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バスケット ボール コラム 2019年4月16日

【2018-19 B.LEAGUE NOTEBOOK 24】2度あることは3度ある。滋賀がB1残留を決めた要因はスモールボール

B.LEAGUEコラム by 青木 崇
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元NBAのスイングマンであるウォーカーは、3Pシュートを3本以上成功させたのが15試合中11試合あるなど、平均21.8点をマーク。ダーラムは4月10日の京都戦での35点を最高に平均22.1点、リバウンドでも7日の福岡戦で20本を奪うなど13本の数字を残している。2人のアグレッシブなプレーが滋賀に大きなプラスとなったことは、ダーラムが出た試合で10勝6敗、ウォーカーが9勝6敗という結果からも明らか。シーズン中盤までチームを牽引してきたラワルは、新戦力のいずれかとコンビを組むと1勝4敗に終わっている。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズを破ってB1残留を決めた後、デニスコーチは「アレンとヘンリーの加入でチームの自信が深まった」と語った。その言葉を象徴している選手が高橋耕陽だろう。ダーラムとウォーカーの加入後、10試合で2ケタ得点を記録し、7日のライジングゼファーフクオカ戦と10日の京都戦と2試合連続で27点と爆発し、チームの勝利に大きく貢献。また、チームにとって第3のスコアラーとして奮闘中の狩野祐介も、3Pシュートを3本以上決めたのが新戦力加入後の18試合で7度記録(チームは5勝2敗)している。

「今のバスケットの形が、自分がヘッドコーチとして滋賀に来た時に思い描いていたものに近い」とデニスコーチが語ったことからすれば、フィッシャーとラワルというビッグマン2人で外国籍選手を構成したのはミスだったと言われても仕方ない。しかし、シーズン残り3分の1から爆発力のある外国籍選手2人を起用し続け、滋賀をB1残留させた采配は評価に値する。

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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