【2018-19 B.LEAGUE NOTEBOOK 21】ミニインタビュー：田渡凌（横浜ビー・コルセアーズ #21）

Q　今日の試合でジョナサン・ホームズが初めて出場しましたが、まだ外国籍選手の特性をつかんでいる最中というような状態ですか？
「そうですね。ジョナサンに関しては合流したのがつい最近だし、得意なことがわかっていますけど、試合と練習では違うので、何が得意なのか、どういうことができるのかを探りながらやっていた。そんな中で（彼は）すごくいい仕事をしてくれたと思います」

Q　ポイントガードとしてそれぞれの特性を把握し、ゲームプランにどうマッチさせて遂行していくところが、難しさとしてあったわけですか？
「それが一番難しかったですね。その中で僕自身は得点とか、ゲームメイクからのクリエイトとか、それを第一にやっていかなければならない。だれと一緒に出ていようが…。そういった中で自分の持ち味を100％出し切ることができない試合も多いけど、先週の北海道戦や前回の千葉戦などは、アタックしている時にいい展開が多かったかなと思うので、そういうところは今日の試合もそうですし、先週の試合から学んで残りの試合に生かしていかなければならないと思います」

Q　22日間で残り11試合。今のビーコルにとっては、目の前の試合に勝って前に進むsurvive & advance、正にマーチマッドネスのような状況にあるのでは？
「その通りだと思います。だからこそ、栃木や千葉のような強い相手に1試合でもアップセット（波乱の意）あれば相当大きいと思うので、そういったことも含めて大事な試合だったんです。これからも川崎戦や新潟戦が残っているので、そういったチームに勝つためにはどうしたらいいのかをガードとして40分間、今日学んだ栃木の遂行力をチームに少しでも植え付けられればと思っています」