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バスケット ボール コラム 2019年3月18日

【2018-19 B.LEAGUE NOTEBOOK 20】新潟との敵地2連戦を1勝1敗とし、中地区制覇への希望を残した川崎

B.LEAGUEコラム by 青木 崇
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この日は長谷川技が1戦目より10分以上長い31分5秒間プレーし、今季最多となる7アシストを記録するなど、攻防両面ですばらしい仕事をしていた。ディフェンスで評価されている長谷川が得点に結びつけるプレーを何度も見せたことは、ツジーカスと呼ばれる日本代表の2人をいい形でサポートしていた証と言えるもの。ファジーカスの帰化によって、バーノン・マクリン、シェーン・エドワーズの3人を同時に使える川崎だが、ロールプレーヤーのステップアップはB1の頂点を目指すチームにとって欠かせない要素である。

「昨日も気合いを入れて臨んだんですけど、今日は改めて気持を切り替えて臨みました。これだけやれるっていうのはチームとしてもわかったので、だからこそ昨日の試合が悔やまれます」と辻が語ったといえ、ブースターの大声援がアオーレ長岡中に響き渡る中で手にした1勝は、川崎にとって貴重だった。

川崎が新潟相手の残り3戦に全勝すれば、直接対決で5勝1敗。新潟が依然として優位な情勢にあるといえ、レギュラーシーズン終了時に同じ勝敗だった場合、川崎はタイブレークで上回っての地区優勝を成し遂げることが可能だ。残り13試合、この2チームによる争いがシーズン終盤における注目したい要素の一つなのはまちがいない。

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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