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バスケット ボール コラム 2019年1月28日

【2018-19 B.LEAGUE NOTEBOOK 15】チームに活性化させる特別指定選手のステップアップ

B.LEAGUEコラム by 青木 崇
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中村太地(横浜ビー・コルセアーズ)

秋田は激しくプレッシャーをかけるディフェンスをやるチームだけに、中村の存在はボールをコントロールすることの多い田渡凌、川村卓也の負荷を軽減できる点でもプラス。アシストこそなかったが、ターンオーバーは1本のみ。ミスの少なさとアグレッシブに得点を狙いに行った姿勢が、横浜にとって大きな活力となったのはまちがいない。

岡田や中村以外でも、秋田の長谷川暢も4度目の先発となった横浜戦で今季最多となる18分31秒間出場して7点、3リバウンド、2アシストを記録。能代工で後輩となるサンロッカーズ渋谷の盛實海翔も3試合目の出場となった滋賀レイクスターズとの初戦で今季最多となる8分33秒のプレータイムを記録。大阪エヴェッサの吉井裕鷹も26日のアルバルク東京戦でデビューし、195cmのスイングマンとして活躍できそうな雰囲気のあるプレーをしていた。

大学生世代である18?22歳のレベルアップは、日本のバスケットボール界が長年抱えている課題。ヨーロッパを筆頭に、多くの国ではこの年代の選手たちがすでにプロとして活躍している。B1のチームに入るだけでなく、出場時間を得て活躍する特別指定選手が増えることは、日本のバスケットボール界にとってプラス。試合でインパクトを残すということで、岡田や中村に続く選手がこれから登場するかは、シーズン後半を楽しめる要素の一つとしてあげておきたい。

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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