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バスケット ボール コラム 2019年1月4日

【2018-19 B.LEAGUE NOTEBOOK 12】代表での活動を理由に、パヴィチェヴィッチコーチの下でレベルアップを目指すことを決断した2人の若者

B.LEAGUEコラム by 青木 崇
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シェーファーは昨年ジョージア工科大に進学したものの、スカラシップの選手でなかったため、なかなか出場機会を得られない状況が続いていた。プレップ・スクールのブリュスター・アカデミーでも、試合に出られない1年を過ごしたこともあり、このまま大学のチームに在籍していた場合、実戦経験を積めない3年間になることを避けたかったのだろう。

シェーファーはアルバルクとプロ契約を締結。日々の練習では、アレックス・カーク、ジャワッド・ウィリアムズ、ミルコ・ビエリツァ、竹内とマッチアップする。プロとしての経験が豊富なビッグマンたちとの競争することで、シェーファーは大学を出たことが正しい選択だったことを証明するつもりだ。

平岩はインカレで優勝した後も休まず、特別指定選手として加入を決断してからすぐチームに合流。「こんなにバスケができるのは幸せだと思うし、若い時期でしかこういう贅沢はできないと思う」と語るように、将来Bリーグで外国籍選手とマッチアップできるようになるためにも、休まずに高いレベルに自身を置くことを選んだ。それは、もっとうまくなりたいという熱意と、将来の自身に対する投資という視点から来ている。

アルバルクの現状を考えると、この2人の出場時間は少ないだろう。しかし、コートに出た際にはぜひ注目してほしい。それは、パヴィチェヴィッチコーチの指導によってレベルアップしているかを知る絶好の機会だからである。

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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