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バスケット ボール コラム 2018年12月30日

【ウインターカップ2018 コラム】「幻の3冠チーム」福岡第一が決勝戦も圧勝、3年ぶり2度目の日本一

バスケットボールレポート by 平野 貴也
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実際、厳しいブロックで、さまざまな対策を打たれたが、次々に突破した。2回戦で敗れた東山(京都)は、攻撃力で上回ろうとしたが、ポイントガードとセンターのホットラインを断たれて、福岡第一の速攻に沈んだ。3回戦の飛龍(静岡)は、河村以外の得点を抑えようとしたが、松崎や小川の外角シュートにやられた。準々決勝の東海大諏訪(長野)は、河村と松崎に密着マークのフェイスガードを仕掛けたが、カバーが手薄になった小川、古橋正義(3年)の速攻に付いていけなかった。準決勝で対戦した桜丘(愛知)は、U-18日本代表のエース富永啓生(3年)の得点力で初めて福岡第一に対してハーフタイムでリードを得たが、後半からオールコートプレスをかけられて完封された。

どこにも、誰にも止められない。今大会の福岡第一は、それくらい強かった。だからこそ、井手口孝監督は「今年は3冠を取らせてあげたかった」と口惜しさをのぞかせた。記録上は、2冠(選抜チームで臨んだ国体を含む)。しかし、対戦相手や観戦者は「幻の3冠チーム」であることを体感したに違いない。十分なインパクトを残した大会だった。

平野貴也

平野 貴也

1979年生まれ。東京都出身。
スポーツ総合サイト「スポーツナビ」の編集・記者を経て、2009年に独立。サッカーをメーンに各競技を取材している。取材現場でよく雨が降ることは内緒。

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