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バスケット ボール コラム 2018年12月25日

【ウインターカップ2018 コラム】元気あふれる八王子、ムードメーカーは「セネガル版、吉本芸人」?

バスケットボールレポート by 平野 貴也
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1回戦では、15得点23リバウンドの活躍。足を痛めたため、2回戦は10分弱の出場に留まったが、やはり存在感は抜群だった。試合は、木村圭吾(3年)の活躍で勝利。木村は、取材を受けている間にピースサインをしながら脇を通ったババカルについて「アイツには、ユーチューバーになってほしい。面白い奴。最初に会ったとき、ハンドリングが上手くてすごいと思ったけど、ゴール下のシュートは全然入らないし、走れなかった(笑)。彼は、ムードメーカー。今日もちょっとうるさいくらい。コミュニケーションが取れるので、留学生だけで(勝手に)プレーしてしまうところがないし、助かっている」と話し、そのキャラクターを教えてくれた。ババカルについて話を聞くと、石川淳一監督も「明るい、明るい、明るい。日本語もあんなに話せる奴は、いない。あれで、もうちょっと技術があったら最高(笑)。セネガル版の吉本芸人みたいな子。ただ、元気があるのは良いけど、一言、二言、多いんだよ」と笑っていた。昼食時間にクイーンの歌を熱唱し、下の階まで美声が届いたという話もあり、芸達者だ。

もちろん、ただ明るいだけではない。主力へと成長した陰には、素直な姿勢で取り組んだ努力がある。日本の食事について聞くと、ババカルは「最初は慣れてなかったから難しかった。でも、まず『食べない』って言わない。お母さんが『他人があなたに作ってくれる物は、まず食べてみなさい。人が気持ちを入れて作っているものだから』と言っていたから」と答えた。練習に対する姿勢も同じだ。技術をコツコツと習得。インターハイ後は、リバウンドだけでなく、インサイドの得点でも貢献できるように練習して来た。

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