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バスケット ボール コラム 2018年12月20日

【ウインターカップ2018 男子プレビュー】本命不在の激戦。ベスト8に勝ち上がればどのチームにも日本一のチャンスあり。

ウインターカップコラム by 青木 崇
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逆側のブロックは中部大第一が駒の豊富さで抜けている感もするが、桐光学園や報徳学園、インターハイベスト8の八王子、名門復活の期待がかかる能代工が上位進出を虎視眈々と狙っている。シード校であってもシュートの出来が悪い試合になってしまえば、波乱の演出者となってしまうことも十分考えられる。

★大会序盤で注目のマッチアップ5戦(*は実現した場合)
1回戦:桜丘対広島皆実
2回戦:東山対福岡第一*
2回戦:桐光学園対報徳学園と福島南の勝者*
2回戦:北陸対飛龍*
2回戦:帝京長岡対日本体育大柏*

★筆者独断の注目選手5人 和田蓮太郎(開志国際):197cmでシュート力もある。オールラウンダーへの飛躍に期待。
中村拓人(中部大第一):得点力とクリエイトする能力はこの年代でトップレベル。
富永啓生(桜丘):抜群のシュート力と得点センスを兼備したガード。U18アジア選手権でも注目を浴びた。
河村勇輝(福岡第一):クイックネスと視野の広さを生かしたゲームメイクは必見。U18代表でも活躍。
三谷桂司朗(広島皆実):チームでもU18代表でもフロントラインでプレーしているが、将来的にガードをやらせたい選手。

青木 崇

青木 崇

NBA専門誌「HOOP」の編集者からフリーのバスケットボールライターとなる。NBAファイナル、NCAAファイナル4、世界選手権などビッグイベントの取材や執筆活動を行なっている。

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