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バスケット ボール コラム 2018年12月14日

【Bリーグ 2018-19第14節 新潟 vs 栃木プレビュー】主力選手の出場時間が集中する新潟。勝負所での爆発力がある栃木との対戦やいかに?

B.LEAGUEコラム by 片岡秀一
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開幕からの好調を維持、中地区首位に君臨する新潟。第12節のA東京戦では昨季に続く連勝こそ逃すも、王者を相手に堂々たる戦いぶり。特に、3Pシュートの価値を踏まえたシュート決定率の指標eFG%では2試合を通じてA東京を上回った事は見事。#7五十嵐圭、#54ダバンテ・ガードナー、#34ラモント・ハミルトンらを中心に展開されるオフェンスの巧みさ、そしてシュート決定力の高さを改めて証明した。

両チームの対戦では、ゲーム序盤から中盤までのゲーム展開と、主力選手の出場時間のマネジメントに注目したい。新潟は、一試合の平均出場時間で#54ガーデナーが36分、#7五十嵐が34分、#34ハミルトンが32分と高い水準。 栃木は、#22ロシター、#4ギブス、#13渡邊裕規が多いものの、31分、28分、26分と、他選手と上手く分散している。

仮に、最終ピリオドを迎える段階で、両チームの得点がイーブンだとしても、#7五十嵐、#54ガードナーがフル出場に近い形で出場しているのであれば、最終ピリオドの終盤に栃木が抜け出す可能性は大いにあり得る。逆に、休息時間を確保する事が出来ていれば新潟には勝負の命運を分ける時間帯に備えているという見方も出来る。

勿論、ここまでの出場時間を誇る中でチームとして素晴らしい戦績を挙げているのは、抜群のフィジカルコンディションや、勝負強さ、ゲームIQがあってのこと。仮に、両選手が40分近い出場時間を誇る中でも、勝負所でビックプレーを連発し、一般的な試合の見方を覆すことは大いにあり得るし、それこそが筋書きの無いドラマであるスポーツの醍醐味でもある。#7五十嵐とコンビを組む#3柏木真介の老獪なプレーなども含め、試合の行方に注目したい。

代替画像

片岡秀一

埼玉県草加市出身。1982年生まれ。 ゴールドスタンダード・ラボの編集員としてクリニックレポート、記事の企画・編集や、クリニックなどの企画運営をし、EURO Basketball Academy運営も務める。一般社団法人 Next Big Pivot アソシエイトとして、バスケを通して世界を知る!シリーズ 第1回セルビア共和国編では、コーディネーターとして企画運営に携わりモデレーターも務めた。

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