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バスケット ボール コラム 2018年10月23日

【Bリーグ 2018-19第5節 千葉 vs 北海道プレビュー】過去2シーズン、北海道は千葉に全敗。千葉#3マイケル・パーカーへの供給源を断ち、今節こそ勝利が欲しい。

B.LEAGUEコラム by 片岡秀一
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微妙なズレや、サイズの優位性を見逃さずに瞬時に判断を下して供給されるパスを起点に数多くの得点へ繋がっている。前回の対戦では、12/13という驚異的なシュート決定率をマークした#3マイケル・パーカーであるが、本人の走力や、リング周辺のシュート決定力に加え、ミスマッチを見逃さない両選手の冷静なパス供給が重なりあったからこそ。特に、ファーストブレイクの状況、走力に自信のある#3パーカーにアウトサイド選手がマークせざるを得ない状況に陥ると、対戦チームにとっては黄色信号。気が付くとゴール下へパスが展開され、ダンクシュートを許すか、ファールを犯すかの二択に迫るケースも多い。決して簡単なパスではないが、チームメイトの特徴を理解しているからこそ成立するプレーだ。数多くの得点や、次に続くチャンスを作り出す突破口になっている。

勝利を掴みたい北海道は、まず、栃木戦でも殊勲のシュートを沈めたPGの#8多嶋朝飛、#32松島良豪が、千葉の司令塔である#2富樫、#11西村文男に少しでもDFでプレッシャーを与えて快適にプレーをさせない事が重要。両外国籍選手、北海道の絶対的なエースである#15マーク・トラソリーニ、強靭な肉体でリング下を固める#13デイビッド・ドブラスと千葉#21ギャビン・エドワーズ、#1ジョシュ・ダンカンらは、それぞれにアドバンテージが異なる選手。千葉の場合、そこに#3パーカーが絡んでくる事で、40分間を通じて粘り強いリバウンドや強度の高いディフェンスを継続する事が可能としている。この部分は、千葉にアドバンテージがあると言っていいだろう。

不利になる部分をサポートし、特徴を生かすためには、日本人選手の奮起が必要不可欠。前回対戦時にも攻守共に躍動感のあるプレーを見せた194cmの#11桜井良太、栃木戦で活躍の若手#17川邉亮平、思い切りの良い#1関野剛平、リバウンドが期待される#10市岡ショーン選手らの奮闘が鍵となる。

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