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バスケット ボール コラム 2018年8月8日

【インターハイ女子レビュー】試合ごとに成長した桜花学園が夏の頂点に

バスケットボールレポート by 青木 崇
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女子優勝の桜花学園

女子優勝の桜花学園

昨年は無冠に終わり、今年もチャンンジの多いと予想された桜花学園。東海大会の決勝で安城学園に予想外の大敗を喫し、伊森可琳がひざの大ケガで離脱を強いられただけに、苦戦も予想された。しかし、残り2秒で岡本美優が決めた逆転シュートで昭和学院を倒すと、準々決勝では奥山理々嘉を平下愛佳の厳しいディフェンスでスローダウンさせたことが功を奏して八雲学園に完勝。準決勝では、大阪薫英女学院、東京成徳大を立て続けに撃破した四日市商に大勝して決勝まで駒を進めた。

日本一をかけた戦いの相手は、2連覇を狙う岐阜女だった。「この試合をピークに持って行こうとした」と安江満夫コーチが語ったように、3回戦の安城学園戦ではエース野口さくらを5点に抑え込むなど、持ち味のディフェンスで2Q以降試合をコントール。安江沙碧梨が19点、1年生の留学生イベ・エスター・チカンソが16点、14リバウンドとステップアップもあり、19点差という予想外の差をつけてビッグゲームを制した。昨年のウィンターカップで悔しい思いをした相手を倒した勢いで、岐阜女は津幡、大阪桐蔭を破って2連覇まであと一歩に迫る。

混戦と予想された今年の決勝は、4年連続の同一カード。過去の対戦同様、スローペースのハーフコートゲームが展開され、桜花学園が31対30で前半を折り返す。勝負の行方を分けたのは3Qだった。1年生の留学生オコンクゥオ・スーザン・アマカがターンアラウンドのジャンパーやレイアップ、オフェンス・リバウンドからのフィニッシュが3Pプレーになるなど、10分間で7点をマーク。このインターハイで自信をつかんだ岡本も7点と、フロントラインの奮闘でリードを2ケタに乗せた。

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