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菊池雄星、1ヶ月半ぶりの3勝目
このところ精彩を欠いていた菊池雄星が遂に復活の狼煙を上げた。ブルージェイズの和製左腕は現地6月30日(日本時間7月1日)、本拠地ロジャースセンターでのレイズに先発登板すると、シーズンハイの8奪三振をマークするなど、6回4安打1四球で3勝目をマーク。重要な同地区対決でチームに勝利をもたらした。
『MLB.com』でブルージェイズを担当するキーガン・マセソン記者は同日付で「トロントにとって重要な時にキクチが大活躍」と題した記事を投稿し、その冒頭で「タイミングが全てであり、6月の丸々1ヶ月間、ユウセイ・キクチはそのコンセプトに苦悩してきた」と前置き。
その上で、この日の菊池について、「すると、木曜夜のロジャースセンターで驚きであり、必要でもあった6イニングに渡り、キクチは真新しい男に見えた」と伝えた。加えてマセソン記者は、この菊池の好投は、「単にレイズとのシリーズ初戦を4-1で勝利した以上に、ブルージェイズにとってはこの一瞬だけのこととは言え、一息つける機会となった」と表現している。
また、記事によると試合後にチャーリー・モントヨー監督は菊池について、「私は彼に、“君は我々の先発投手の中で、誰よりも良い物を持っている”と言ったんだ。それは、(アレック)マノアや、(ホセ)ベリオスや、他の投手がいるなかで、誰かにかける言葉としては大きな賛辞だ。そこが鍵なんだ」。
「彼はストライクを投げれば、相手からアウトを取れるし、三振に討ち取ることもできるんだ。彼はそれをやった。これはかなり大きいね」と述べ、「彼はこの試合に向け、自信を持っていたが、それは同じものではないんだ。ブルペンで自信を持つことはできるが、試合が始まれば別の話になる。打者と対峙することになるから。彼は良い立ち上がりを見せ、その後もかなり良かった。自信を見て取ることができた」と語っている。
さらにマセソン記者は、菊池の好投は現地土曜のダブルヘッダーを含むレイズとの5連戦で、先発ローテーションの遣り繰りに幅を持たせることになったと評価。特に金曜のシリーズ第2戦と土曜の2試合に、何通りかのオプションが生まれたことが大きな恩恵であると分析した。ワイルドカードの座をめぐる争いが白熱するなか、菊池雄星が本領を発揮し始めた。
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