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野球 コラム 2022年6月28日

【楽天好き】「僕、ポンコツだったんですよ」。島内宏明選手にいろいろ聞いてみた。野球・キャリア編

野球好きコラム by 松山 ようこ
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―― これまで1番から9番まで全打順の経験があります。それぞれのこだわりや打ってみたい打順があれば教えてください。

島内:こだわりはないです。でも他の打順は、最近ちょっと忘れたんで、やっぱりその打順で打ってみないとわからないっていうところはあります。あえて挙げるなら、もうずっと9番は打ってないので、1回ちょっと9番で打ってみたいなっていう(笑)。9番って、打席よりも守備から試合に入っているので、最初に守りに行って、戻って打席に備えるじゃないですか。だから、けっこう身体がいい感じで打席を迎えられるっていうのがあるんです。

―― 星稜高校から明治大学という野球名門校のご出身で、2011年にドラフト6位で楽天イーグルスに入団しました。そもそもプロを目指そうと思ったきっかけを教えてください。

島内:実は高校の時は、プロに入りたいって気持ちでしたけど、大学の時はそうではなくて…。試合にもあまり出てないですし、打ててなかったのもありますけど、野球以外にもいろいろと触れるうちに、普通に就職したくなってたんですよ。それにプロ野球はイチかバチかみたいな世界だし、会社員になって真面目に働こうかと。

それが大学4年生になって、打撃で結果がでるようになったんです。それでも、プロ志望届は出すつもりはなかったんですけど、監督(善波達也氏・当時)に出すよう説得されて、じゃあ3試合連続で猛打賞でも打てたら考えますって答えたら、たまたま打てちゃった。それで、届けを出してって流れなんで…。大学時代はそんなに熱量もなくって、ほんと僕、ポンコツだったんですよ。もちろんプロに入ってからは、一生懸命に頑張っていますよ。

島内選手はプロで地道に努力を重ねた結果、不動の4番として活躍していながら、「ポンコツだった」ことを昨日のことのように話す。そうした飾らず奢らずの姿勢だからこそ、選手として進化を続けたのかもしれないが、そのユニークな人間性は、野球をはみ出した分野についての質問でもさらに明らかに。次回、オフフィールド編もお楽しみに!

取材・文:松山ようこ/写真:東北楽天ゴールデンイーグルス提供

松山ようこ

松山 ようこ

フリーランス翻訳者・ライター。スポーツやエンターテイメント関連コンテンツの字幕翻訳をはじめ、Webコンテンツ、関連ニュース、企業資料などの翻訳や制作を請け負う。J SPORTSでは、主にMLBや侍ジャパンのほか、2015シーズンより楽天イーグルスを取材し、コラムやインタビュー記事を担当。野球の他にも、幅広くスポーツ選手はじめ著名人を取材。Twitter @yokobooboo

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