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◆6月11日(土)○2-1 ロッテ(ZOZOマリンスタジアム)
連日の投手戦でみどころは三冠王も視野の牧と“令和の怪物”佐々木朗希の初対決。最初の打席で、牧が外角のカーブをライトスタンドへ運んだが、8回まで投げた佐々木朗から奪った得点はこの1点のみだった。
同点のまま迎えた延長11回、先頭の柴田竜拓が安打で出塁し、続く嶺井博希が送りバントを決め、代打の大和が値千金の勝ち越しタイムリー二塁打を放った。嶺井は守備でもバント処理で併殺を奪うなど、要所で投手を助けた。投手陣は先発の京山将弥が6回1失点の後、5投手が1イニングずつを無失点。5番手の田中が3勝目、山崎が11セーブ目をマークした。
◆6月12日(日)●4-5 ロッテ(ZOZOマリンスタジアム)
佐野が一時は同点弾となる2ランなど3安打。自身10試合連続安打で、交流戦打率は18試合で.333、シーズン打率も.332でリーグトップを独走している。ソトが2本の二塁打、桑原もマルチ安打を記録。9回に1点差まで追い上げたが、あと一歩及ばなかった。投手陣は先発の石田健大が6回途中3失点。リリーフ陣は、入江が6回2死満塁のピンチに登板して中村奨吾を三振に打ち取り、1回1/3を無失点に抑えた。
交流戦は9勝9敗で6位。昨年のような躍進とまではいきませんでしたが、勝率5割は最低限の結果と言えるでしょう。石井琢朗野手総合コーチが脳梗塞で入院するなど、心配なニュースもありましたが、ペナントレースはまだまだこれから。“横浜反撃”に向けて、まずは交流戦でも止まらなかった日曜日の連敗、ここをなんとかしてもらいたいところです。
文:大久保泰伸
大久保泰伸
フリーライター、編集者。1969年広島市生まれ、現在は神奈川県在住。出版社勤務を経て、20世紀の終わり頃に独立。別冊宝島野球シリーズの執筆、編集や広島などのOBの著書の編集協力などを行い、同社のプロ野球選手名鑑は創刊時から現在まで関わる。記者活動は2009年にベースボール・タイムズ紙の広島担当でスタートし、15年から野球専門サイトのフルカウントで広島、18年からはDeNA担当も兼務した。
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