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1回戦:東日本国際大学vs.静岡大学
3年ぶり15度目の出場となった東日本国際大学(南東北大学連盟) 、そして8年ぶり3度目の出場となった静岡大学(東海地区大学連盟)による今大会の開幕戦。試合が動いたのは1回裏。東日本国際大学は1番・小林龍憲が、静岡大学の先発・吉田哉太の投じた低めの変化球を上手く捉え、右翼スタンドへ飛び込む先頭打者本塁打で先制。
その後、一死から3番・佐々木優征が、高めに浮いた変化球を右中間スタンドへ運び、この回2点。一気に主導権を握る。東日本国際大学は続く2回も吉田を捉え、一死1・3塁から三塁野選で追加点を挙げると、二死満塁から5番・上崎彰吾の2点適時打、さらに静岡大学の2番手投手の藤原大誠にボークがあり、この回一挙4点で静岡大学を突き放す。
一方、静岡大学は4回、東日本国際大学の先発・大山凌に対し、二死1・2塁から9番・安竹俊喜の適時打、そして1・3塁から内田一希の適時二塁打で2点を返し、反撃の狼煙をあげる。その後、静岡大は6回に無死満塁の好機を迎えるも、ここは救援した東日本国際大学2番手の竹田葵を前に1本が出ず試合は終盤へ。
ともにソロ本塁打で1点ずつ加えて迎えた8回裏、打線が繋がりを見せた東日本国際大学は4安打3得点で、10-3としてコールド勝ちを収め、2回戦へ駒を進めた。
◆試合結果
静岡大学|0 0 0 2 0 0 0 1 |3
東日本国|2 4 0 0 0 0 1 3X|10
◆投手
・静岡大学:●吉田、藤原、速水、古川、加藤、小林
・東日本国:◯大山、竹田
◆本塁打
・静岡大学:竹田龍1号ソロ(8回)
・東日本国:小林1号ソロ(1回)、佐々木1号ソロ(1回)、上崎1号ソロ(7回)
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