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投手陣は先発した上茶谷大河が6イニングを投げたが、2回までに4失点とゲームを作れなかった。7、8回は三上朋也、入江、砂田毅樹が無失点と踏ん張ったが、9回に10試合連続無失点中だった平田慎吾が大量失点を喫して試合の行方が決まった。
◆5月22日(日)●3-5 ヤクルト(横浜スタジアム)
牧が2本のタイムリーと犠牲フライで3打点、復帰2戦目の佐野が4安打、神里も2安打など、打線は相手を上回る11安打を記録したが、好機であと一本が出なかった。投手陣は今季初登板となった有吉優樹が4回3失点。2番手の入江も失点を重ねた。8回に登板して連続無失点を21試合に延ばした伊勢は、12試合12イニング連続無安打無失点を継続中。砂田、エスコバーも無失点に抑えたが、一度もリードを奪えず連敗となった。
セ・リーグ相手に40試合を終えて17勝23敗、借金5で4位中日とは1ゲーム差の5位。投打の主力に故障者やコロナ離脱者が続出したとは言え、開幕前の期待を考えると少し物足りない成績ではあります。
今週から始まるセ・パ交流戦。チームとしては、長らく苦手としていた舞台ですが、あのどん底状態だった昨季は、優勝したオリックスに勝ち越すなど9勝6敗3分で3位と好成績を残しました。
昨季の交流戦で7本塁打を放って快進撃の原動力となったオースティンは間に合いそうもありませんが、ケガで離脱していた宮崎、佐野の主軸打者が復帰し、投手陣も今永に加えてコロナ離脱中の石田健大、そして昨年の交流戦で完封勝利を含む2勝をマークした濱口遥大も復帰の見込みで、今度こそ「横浜反撃」を期待したいものです。
文:大久保泰伸
大久保泰伸
フリーライター、編集者。1969年広島市生まれ、現在は神奈川県在住。出版社勤務を経て、20世紀の終わり頃に独立。別冊宝島野球シリーズの執筆、編集や広島などのOBの著書の編集協力などを行い、同社のプロ野球選手名鑑は創刊時から現在まで関わる。記者活動は2009年にベースボール・タイムズ紙の広島担当でスタートし、15年から野球専門サイトのフルカウントで広島、18年からはDeNA担当も兼務した。
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