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攻撃陣では、牧が初回のタイムリーを含む2安打、守備でもセンター前に抜けそうな二遊間の当たりを横っ飛びでファインプレーと、この日も孤軍奮闘。5回の得点は宮本秀明の三塁打の後、戸柱恭孝のタイムリーで、いずれも代打の選手によるものだった。
◆5月15日 ●1-8 阪神(横浜)
左太ももの炎症から4月19日の一軍出場となった宮崎敏郎が復帰第1打席で安打を放つなど、打線は9安打を記録したが、得点はソトのタイムリー二塁打による1点のみ。2番に入った楠本から3番のソト、4番の牧と3人がマルチ安打を記録したが、6番以降の打者が代打の選手の2安打のみで、走者を還す事はできなかった。
投手陣は先発の東克樹が3回4失点と試合をつくれず、開幕投手から6戦5敗、未勝利で二軍降格が決まった。リリーフ陣では砂田、平田、伊勢、山崎が無失点に抑えた中、8回を三者凡退に抑えた伊勢は、開幕からの無失点記録を18試合とした。
ほんの1ヶ月前、『横浜スタジアムの阪神戦で15年ぶりの3タテ』と喜んでいましたが、先週末の2連敗はいずれも一方的な展開で、「ハマスタは阪神のホーム」と言われた昨年までの悪夢がよみがえったようでした。借金は今季最多の7となり、直接対決の連敗で気付けば最下位阪神とのゲーム差は2.5ゲーム、4位中日とは4ゲーム差まで開きました。
先々週の今永昇太に続いて先週は宮崎と投打の主軸が復帰し、もはやベストメンバー云々など言える状況ではなくなってきました。交流戦前、セ・リーグ相手の最後となる中日、ヤクルトとの5試合は、“横浜反撃”を目指す今季、初めて迎えた“正念場”と言えるかもしれません。
文:大久保泰伸
大久保泰伸
フリーライター、編集者。1969年広島市生まれ、現在は神奈川県在住。出版社勤務を経て、20世紀の終わり頃に独立。別冊宝島野球シリーズの執筆、編集や広島などのOBの著書の編集協力などを行い、同社のプロ野球選手名鑑は創刊時から現在まで関わる。記者活動は2009年にベースボール・タイムズ紙の広島担当でスタートし、15年から野球専門サイトのフルカウントで広島、18年からはDeNA担当も兼務した。
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