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野球 コラム 2022年5月10日

【横浜好き】ベストメンバーが揃わない中、3勝3敗の五分。『週刊ベイスターズいいとこどり』5月3~8日号

野球好きコラム by 大久保泰伸
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◆5月6日 ○4-3 広島(マツダ)

今季6戦全敗の相手に延長戦での初勝利の立役者となったのが、途中出場の神里和毅。延長11回に値千金の勝ち越し三塁打を放った。大田が地元・広島で今季2本目となる本塁打。牧は3戦連発となる2ランを左中間スタンドに放り込んだ。背中の張りで登録抹消となった佐野に代わって3番に入った楠本泰史と戸柱がマルチ安打を記録。

投手陣は今季初登板となった今永昇太が6回3失点で、7回以降の5イニングは5人の投手が無失点。伊勢、エスコバー、田中がホールド、5番手の三嶋が勝ち投手となり、最後は山崎が3月31日以来となるセーブを挙げた。

◆5月7日 ●1-2 広島(マツダ)

先発した上茶谷大河が6回無失点と好投し、打でも唯一の得点となるタイムリーと孤軍奮闘したが、リリーフ陣がリードを守れなかった。打撃陣は大和がマルチ安打も、他に安打を放ったのは楠本と代打の関根大気のみだった。投手陣は伊勢、田中、平田が無失点でホールドを記録した。

◆5月8日 ●3-17 広島(マツダ)

4人の投手が5本の被本塁打など計21安打で17失点と大炎上。打撃陣は、楠本と牧がタイムリー安打を放ち、柴田竜拓がマルチ安打を記録したが、終始一方的な試合展開で、今季ワーストと言える惨敗となった。

先週は3勝3敗と、数字的には五分の成績で終わりましたが、この1週間で佐野、三嶋、大田が立て続けに登録抹消となってしまいました。『誰かが戻ってきても誰かがいなくなる』とは、某紙で見つけた他球団についての見出しですが、いい加減、ベイスターズもベストメンバーで試合に臨む姿が見たいものです。

文:大久保泰伸

大久保泰伸

フリーライター、編集者。1969年広島市生まれ、現在は神奈川県在住。出版社勤務を経て、20世紀の終わり頃に独立。別冊宝島野球シリーズの執筆、編集や広島などのOBの著書の編集協力などを行い、同社のプロ野球選手名鑑は創刊時から現在まで関わる。記者活動は2009年にベースボール・タイムズ紙の広島担当でスタートし、15年から野球専門サイトのフルカウントで広島、18年からはDeNA担当も兼務した。

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