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野球 コラム 2022年5月6日

鈴木誠也、最近の不振を「産みの苦しみの兆し」と現地メディア

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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不調の鈴木誠也

『MLB.com』がこのところ不振に喘ぐカブスのルーキーに関する記事を掲載した。同サイトでカブスを担当するジョーダン・バスティアン記者は、最近の鈴木誠也の不調について、「セイヤの最近のスランプは産みの苦しみの最初の兆し」と題した記事を投稿。

その冒頭で鈴木による、開幕からの2週間での目覚ましい活躍振りについて触れた上で、「最初の試練の段階がやってきた」とし、現地水曜の試合で4打数無安打だった和製スラッガーの現況について、「2週間近く続く、横滑りの継続だった」と伝えた。

記事では鈴木が最初の11試合でマークした数字(打撃成績打率.414/出塁率.581/長打率.897、4本塁打、12四球、9三振。速球に対し、打率.533長打率1.200)と、その後の13試合でマークした数字(打撃成績.157/.189/.235、0本塁打、2四球、18三振。速球に対し、打率.171長打率.229)を比較。

「スズキのコンタクト率は今も全体として比較的安定している」としつつ、「彼は最初の11試合に比べ、この2週間はスイングのストライクが増え(5.7%から8.2%に上昇)、ゾーンの外の投球に対してスイングする傾向が強くなった」と好調時と不調時の差異について言及。

記事によると鈴木の不振について、「どの打者でも、長いシーズンを通して調子のピークや谷はあることから、カブスの周囲では、誰もそこまで心配していない」とのことで、デビッド・ロス監督は「誰もが、“ワオ、この男はリーグを席巻しているぞ”と言う感じだったけれど、今は、リーグが順応しているような感じになっている。そして、彼も投手たちに対して適応し返すため、同じ船に乗っているんだ」と述べたとのこと。

このところ鈴木が対峙している投球についてバスティアン記者は、「この2週間、相手投手は彼に対し、カーブ、チェンジアップ、そしてカットボールを投げる頻度を増やしており、特に速球に関して、スズキに対するツーシームは減少し、速球はかなり高めに来るようになった」と分析。

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