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野球 コラム 2022年4月13日

【ハイライト動画あり】鈴木誠也、2打席連続本塁打で勝利に貢献。現地実況が“Seiya later!”と言った訳

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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鈴木誠也、2試合連続&2打席連続の一発

カブスの鈴木誠也が、敵地で2発、それも2打席連続、それも別方向へ、豪快なホームランをお見舞いした。

現地4月12日(日本時間13日)、敵地PNCパークでのパイレーツ戦で「5番・右翼」でスタメン出場した和製スラッガーは、4回に逆方向の右中間へ推定飛距離397フィート(約121メートル)の先制ソロ弾をたたき込むと、続く7回の打席では、左翼スタンドへ推定飛距離398フィート(約121.3メートル)の今季第3号を放ち、チームに勝ち越し点をもたらした。試合は、鈴木誠也の本塁打が大きく物を言い、カブスが2-1で制した。

『MLB.com』は試合後、同日付で「セイヤ・スズキが2本塁打のパフォーマンスで歴史を作る」と題した記事を掲載。先日のブルワーズ戦でのMLB初アーチに続き、2試合連続となる2打席連続弾を放ったことから、記事の冒頭で「それは本当に始まったが、いつ終わるのか?」と問いかけた。

そして、この2試合の本塁打の詳細について触れ、「スズキはこの2ホーマーでベースボールの歴史を作った」とした上で、「彼は打点が公式スタッツとなった1920年以降では、MLBキャリア最初の4試合で初めて8打点以上、4四球以上の両方を達成した史上初の選手となった」と伝えた。

なお、これまでMLBデビュー後、最初の4試合で3本塁打をマークした日本人選手は、大谷翔平と鈴木誠也の2人のみである。

また、記事によると、この日ダグアウトで代理監督を務めたアンディ・グリーンは試合後、好調の鈴木について、「シーズンが始まってから、彼はストライクゾーンをとても上手にコントロールしている」とコメント。

さらに「春の早い時期は、実力を見せることが気掛かりになり、もう少しボール球に手を出していたが、シーズンが現段階に達した今は、良くストライクゾーンに留まっているし、良い投球をスイングして、自分がどれくらいパワーを持っているのか見せつけている。あの力と、あの意思決定は、数字に表れるだろうね」と述べ、その打席での規律とパワーを絶賛した。

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