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野球 コラム 2022年4月10日

【ハイライト動画あり】鈴木誠也、3打点。そしてMLBのある「文化」に触れる

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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『MLB.com』が試合後に掲載した記事によると、この試合で先発登板したブルワーズのブランドン・ウッドルフは、試合の流れのなかから、試合後半に故意によるであろう死球を自軍が食らうのは分かっていたが、マカッチェンに対する初球がカットボールのストライクだったことから、「向こうがメッセージを送ろうとしたのは理解したが、それは初球で送るべきだろう」と述べたとのこと。

トンプソンの投じた第2球のフォーシームを腰辺りに受けた当のマカッチェンも、死球を受けて多少激昂したことについて、「これは俺が少し年を取り過ぎているからなのか、あるいは違う時代に育ったからなのか分からないが、昔は(死球が)来ると分かっていれば、初球に来ていた。(いつになるか分からないなか)それを待っている、なんていうことはなかった」。

「俺にとって最大の要点は、初球に(カットボールの)ストライクを投げられたら、こっちはどういう気になるかってことだよ。こちらとしては、“お、俺と勝負するのか?”って思うだろう?その上で、当てるっていうのはどうなんだ?それは、ちょっとやり過ぎだろう?」と述べている。

要は、故意の死球は甘んじて受けるが、やるなら初球で当てろよ、というのが、メジャーにおけるオールドスクール的な流儀のようだ。どちらにせよ、カブスの新右翼手には、この死球の応酬に巻き込まれないよう、最大限の注意を払ってもらいたいものである。

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