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野球 コラム 2022年3月24日

【横浜好き】スタートダッシュへ頼りになる、春先に成績のいい選手を調べてみた。『週刊ベイスターズいいとこどり』

野球好きコラム by 大久保泰伸
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プロ2年目で今季は開幕4番が予想される牧秀悟は、昨季開幕戦から13試合連続出塁を記録し、その間の打率は.415、3本塁打、13打点。うち8試合でマルチ安打、4試合で3安打猛打賞と、その後の活躍を予期させる成績を残しています。コロナ禍で来日が遅れたオースティンも、昨季は3・4月の打率.291(16試合)から、5月は22試合で打率.338と好スタートを切っており、早期の復帰が期待されるところです。

昨季は移籍1年目の田中俊太が開幕スタメンに抜擢され、開幕戦で4打数3安打6打点と大活躍しました。今季は同じような境遇の大田泰示に期待したいところですが、北海道日本ハムに移籍後、シーズン最初の月に打率3割以上をマークしたシーズンは2019年の一度のみで、どちらかと言えばスロースターターの傾向があるようです。新鋭という意味では、オープン戦でチームトップの打率(.289)をマークし、プロ4年目で初の開幕一軍を果たした知野直人に期待したいところです。

昨年の6勝21敗4分(3・4月成績)から、どれだけ借金の数を減らし、貯金を増やすことができるか。2019年以来、3年ぶりとなるクライマックスシリーズ進出、そしてさらにその上の高みを目指すには最初が肝心、と言ったところでしょうか。

文:大久保泰伸

大久保泰伸

フリーライター、編集者。1969年広島市生まれ、現在は神奈川県在住。出版社勤務を経て、20世紀の終わり頃に独立。別冊宝島野球シリーズの執筆、編集や広島などのOBの著書の編集協力などを行い、同社のプロ野球選手名鑑は創刊時から現在まで関わる。記者活動は2009年にベースボール・タイムズ紙の広島担当でスタートし、15年から野球専門サイトのフルカウントで広島、18年からはDeNA担当も兼務した。

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