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野球 コラム 2022年3月15日

「リーグ連覇、そして日本一に向かって精一杯投げたい」 オリックス・バファローズ 山本由伸投手インタビュー

野球好きコラム by J SPORTS 編集部
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昨シーズン、18勝5敗・防御率1.39・奪三振206で「最多勝」「最優秀防御率」「最多奪三振」「最高勝率」「最多完封」の投手5冠、さらには「MVP」「ベストナイン」「沢村賞」と投手部門のタイトルを総なめにし、オリックス・バファローズ25年ぶりのリーグ制覇に貢献した山本由伸投手。球界を代表するエースに成長した山本投手にリーグ連覇・日本一を目指す今シーズンにかける意気込みをお伺いしました。(取材日:2021年2月中旬)

◆納得の時間を過ごしたキャンプ

――オフの期間が短かったと思いますが、コンディションの難しさはなかったですか?
昨シーズンは球数やイニング、試合数も多く投げました。自分が感じている状態はいいですが、周りにはすごく心配していただいています。多少探り探りな部分もありますが、ケアはできていますね。また、トレーニングはオフシーズンにしっかりできたので、後悔のないぐらい、やり込めたと思います。

――今年、オフや春季キャンプで新しく取り入れたことはありますか。
新しく何かを取り入れたことはないですが、野球中心の生活がさらに野球中心になってきています。それほど全力で野球に向き合えていますね。トレーニングでは、新しくと言うよりは今まで取り組んできたものをより上手にと言うか、まだできていないことがたくさんあるので、そこをしっかり丁寧に時間をかけて取り組んでいます。

――「やり投げトレーニング」はどういうきっかけで始められたのですが?
プロに入ってずっと、5年ぐらいトレーニングを教わっている先生の発案です。そこだけ切り取られてよく聞かれますが、「やり投げ」はトレーニングの一部です。どのトレーニングに取り組むにしても、しっかりやり込んで積み重ねることが大事です。もちろん、いいトレーニングを選ぶことも大事ですが、取り組み方が大事だと思っているので、そういうことはよく後輩に伝えています。

――そういうお話を聞くと、やるべきことを続けていける才能がある人が天才なんだなと思えます。
僕は全く天才ではないですし、もし天才だったとしても、才能だけでプロの世界で活躍している人はいないです。みんな、すごく練習していますし、そういうのを見ると僕ももっとやらなければと焦ってしまいます。

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