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野球 コラム 2021年12月8日

ベスト4に東京代表が3チーム。準決勝はセガサミーとHonda熊本、東京ガスとNTT東日本が対戦。都市対抗野球大会・12月8日(水)のみどころ

野球好きコラム by 大島 和人
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12月8日(水)準決勝2試合

11月28日(日)に開幕した第92回都市対抗野球大会だが、日程は残すところあと2日。12月8日(水)は準決勝の2試合が行われる。ベスト4のうち3チームが東京都の代表だ。

◆14:00 セガサミー(東京都) vs. Honda熊本(大津町)

セガサミーは2年連続のベスト4入り。今大会は1回戦(JR北海道)が10-1、2回戦(日本製鉄かずさマジック)が8-0、準々決勝(JR東日本東北)は7-2と危なげの無い勝ち上がりを見せている。

チームの歴代監督は全員がプロ野球経験者で、2年前から指揮を執っているのが西田真二監督。現役時代はPL学園高校、法政大学、広島東洋カープで活躍。指導者としては四国アイランドリーグの監督を長く務め、20名以上の選手をNPBに送り込んだ実績を持つ。

エースの草海光貴は1回戦、2回戦で先発しているが、準々決勝は登板していない。したがって準決勝は中4日のインターバルを確保できている。入社後に内野手から投手に再転向した異色の右腕で制球、カットボールのキレを武器にする23歳だ。オリックス・バファローズ6位指名の右腕・横山楓は1回戦、準々決勝にリリーフで登板している。最速153キロを記録する本格派だ。

打線は4番・根岸晃太郎が10打数4安打3打点と好調で、準々決勝は本塁打を放っている。大型ショートで7番の中川智裕は東京2次予選で23打数無安打と絶不調に陥っていたが、ここまでの3試合で12打数4安打と復調。準々決勝は試合を決める満塁本塁打も放った。明治安田生命から補強された右打者・森龍馬も尻上がりに調子を上げて3試合で打率.444を記録し、レフトの守備でも好プレーがあった。5番・市根井隆成は3試合で2安打ながら4打点と勝負強さを発揮している。

Honda熊本は昨年もベスト8に入ったが、4強進出は18年ぶり。1回戦(JR東日本)は3-2、2回戦(伯和ビクトリーズ)は7-6、準々決勝(東邦ガス)が2-1とすべて1点差で勝ち上がっている。

片山雄貴は3試合連続でクローザーの役割を果たし、厳しい展開をモノにする立役者となっている。試合とも7回途中の得点圏に走者を置いた状況で登場して“火消し”に成功し、9回まで無失点で投げ切った。片山は28歳の中堅で右サイドの変則派タイプ。速球は140キロ台中盤程度だが、それ以上に130キロ台の変化球が効いていて、カーブを生かした緩急の活用も強みだ。

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