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ベスト4を懸けた2試合。好投の投手陣と堅守が光るENEOSと東京第1代表の東京ガス、前々回優勝のJFE東日本と継投で勝ち上がったNTT東日本が対戦。都市対抗野球大会・12月7日(火)のみどころ
野球好きコラム by 大島 和人1回戦で7イニング無失点と好投した左腕・山田啓太が準々決勝で先発するなら中4日。短期決戦という状況を考えても、彼の先発が自然だろう。経験豊富な右腕・須田幸太が1回戦のリリーフで打ち込まれたことはチームにとって痛手。
一方で林桂太がここまでの2試合で合計6回3分の1を投げ切り、防御率0.00と抜群の内容を見せている。打線は“日替わりヒーロー”状態で、まだ、ラッキーボーイは見えていない。ただ、4番・平山快、5番・峯本匠の主軸がここぞという場面で勝負強さを見せている。
NTT東日本はトヨタ自動車、TDKを下してのベスト8進出。1回戦は4投手、2回戦は6投手の継投で勝ち上がってきた。2試合の先発投手はいずれも新人。捕手の保坂淳介が経験のない選手から“思い切り”を上手く引き出し、それぞれでしっかり試合を作った。
リリーフ陣は左の技巧派から右の本格派、若手からベテランと選択肢が豊富。“継投”という要素を除けば、投手起用は想像がし難い。ただ、登板間隔、投球内容を考えれば1回戦で先発した変則派右腕・上出拓真、152キロを叩き出した右腕・小孫竜二の出番はあるだろう。
打線は2試合とも5安打。特に1番・下川知弥、2番・丸山雅史が2試合合計で1安打ずつとあまり当たっていない。北海道日本ハムファイターズ9位指名のショートストップ、9番・上川畑大悟も5打数1安打にとどまっている。それで1回戦に4点、2回戦に3点を入れた“決定力”は見事だが、まずは出塁を増やしたい。
文:大島和人
大島 和人
1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty)
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