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野球 コラム 2021年12月3日

2回戦3試合、衝撃デビューの新人や若手、ドラフト指名選手に注目。都市対抗野球大会7日目・12月4日(土)のみどころ

野球好きコラム by 大島 和人
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日立製作所は左腕・岡直人、右腕・田川賢吾の継投でヤマハを零封し、1回戦を4-0とモノにしている。田川は高卒後にヤクルトで8年プレーしたとは言え、都市対抗の出場は初。しかし、最速147キロの速球と変化球で3回1/3を零封し、東海第1代表を相手に堂々たる内容を見せた。

青野善行は国際武道大学時代に2年連続で大学選手権の決勝進出を果たした右腕。青野、伊藤将司(JR東日本→阪神)、林桂太(JFE東日本)、平川裕太(鷺宮製作所→群馬ダイヤモンドペガサス)と好投手が1学年に4名いる“黄金世代”だった。青野は腰痛で2次予選の登板を回避したものの、11月30日の1回戦はベンチ入りしている。

阪神タイガース6位指名の豊田寛は1番ライトで起用され、5回に本塁打を放つなど3打数2安打2打点1盗塁の大活躍を見せた。しかし、足を少し痛めた様子で、5回裏の守備から交代をしてしまった。3番レフトの大塚直人も4回、6回と2打席連続本塁打を放った。日立製作所はこの2人に限らず“一発”を秘めた打者が揃っている。

◆18:00 ENEOS(横浜市)vs. 日本通運(さいたま市)

ENEOSは新人選手の活躍で、JR東海との1回戦を勝利した。関根智輝は慶應義塾大学出身の新人で、西関東2次予選でも好投していた右腕。最速148キロの速球と変化球に加えて制球が抜群で、1回戦は先発して6イニングを零封している。

2番手の加藤三範は筑波大学出身の新人左腕で、リリーフで3イニングを零封。いずれも大学時代は怪我に苦しんだ選手だが、社会人の大舞台で本領を発揮している。初戦は登板していないものの、東芝からの補強選手・吉村貢司郎は150キロ超の速球で押す本格派右腕だ。

打線では19歳の度会隆輝が早速結果を出した。佐倉リトルシニア、横浜高校時代から全国区だった183センチ・83キロの左打者。本来は内野手ながら、社会人では指名打者やライトで出番を得ている。1回戦は4回にソロ本塁打を放つなど、3打数で2長打の“衝撃デビュー”を飾った。

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