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【ハイライト動画あり】前回優勝のHondaが初戦敗退。ソフトバンク4位指名の野村勇の一打でNTT西日本がサヨナラ勝ち。元ロッテ渡辺俊介監督率いる日本製鉄かずさマジックが初戦突破。都市対抗野球 11月28日の結果
野球好きコラム by 大島 和人11月28日大会初日は1回戦3試合
11月28日(日)、第92回都市対抗野球大会が開幕した。コロナ禍の開催だが、多くの観客が東京ドームを訪れ、応援ステージも復活した。華やいだ空気の中で野球を楽しめる喜びを噛み締めた大会初日だった。
○JR東日本東北(仙台市)5-3 Honda(狭山市)●
JR東日|0 0 1 0 1 0 3 0 0|5
Honda |0 0 0 2 0 0 1 0 0|3
大会初日の第1試合はJR東日本東北(仙台市)とHonda(狭山市)の対戦だった。JR東日本東北は3回表、5番・石井信次郎が一死満塁からレフトに犠牲フライを放ち、1点を先制。Hondaは左腕・片山皓心が先発したものの、本来の投球でなく3回で降板する。
Hondaも4回裏、3番・井上彰吾が無死からライトに今大会第1号の本塁打を放ち同点に。さらに一死3塁のチャンスを掴むと、6番・藤野隼大が右中間にタイムリー二塁打を放ち、2-1と逆転する。しかし、JR東日本東北は5回表、6番・安西聡が押し出しの四球を選び、試合は2-2のタイに。
そして7回表、JR東日本東北は3番・鈴木聖歩が勝ち越しの2ラン本塁打。6番・安西聡がさらに一死2塁からタイムリー三塁打と畳み掛け、5-2とリードを広げる。
JR東日本東北は先発の竹本祐瑛が最速147キロの速球とスライダー、フォークなどの変化球を交えて好投。7回3失点と試合を作って降板する。Hondaは7回に2点差まで追い上げたものの、JR東日本東北は左腕・櫻糀大輝、右腕・松葉行人が好リリーフ。前回大会王者を5-3で下し、2回戦進出を決めている。
都市対抗野球2021
【ハイライト】Honda vs. JR東日本東北
●エイジェック(小山市)1-2 NTT西日本(大阪市)○
エイジェック|1 0 0 0 0 0 0 0 0 |1
NTT西日本|0 0 0 0 0 0 0 0 2X|2
初出場のエイジェックが1回表、4番・生田目忍が右前タイムリー安打を放ち1点を先制する。エイジェックの先発は左腕の林明良。大卒1年目の新人だが、最速148キロの速球でNTT西日本打線を苦しめた。初回の一死1・3塁など毎回のように走者を許したが、得点を許さない。
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