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野球 コラム 2021年11月26日

強力打線のヤマハ、広島5位指名を補強した東邦ガス、広島3位指名が4番に座るトヨタ自動車、好投手が揃う西濃運輸、勝負強い野球のJR東海、粘り強い戦いの日本製鉄東海REX。都市対抗野球大会チーム紹介(東海代表)

野球好きコラム by 大島 和人
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◆トヨタ自動車(豊田市/7年連続23回目)東海第3代表

トヨタ自動車は7年連続出場

前回大会のエース・栗林良吏がプロ入りしたものの、予選5試合は7失点。5試合で3投手が先発し、いずれも継投で勝ち上がった。チームとしての投手力は維持されている。

2次予選の投球回数が一番長く、エースと言い得る存在が渕上佳輝。星槎道都大学から入社して2年目の右腕だ。オーソドックスな好右腕で球速、変化球と社会人ではトップレベルだろう。

他には187センチの大型で本格派の嘉陽宗一郎、変則派左腕・諏訪洸らが2次予選で多く登板機会を得た。ショートリリーフ登板にとどまったが、社会人野球の“レジェンド右腕”で38歳の佐竹功年も頼もしい存在だろう。

打線は広島の3位指名を受けた長距離砲・中村健人が4番に入る。9番ショートの和田佳大は167センチの小兵だが、驚異的な守備力を持つ名手。2次予選は打率.462、4打点で攻撃面の貢献も大きかった。どの選手も少なくとも「プロ注」だった選手ばかりで、人材の厚みはトップレベルだ。

◆西濃運輸(大垣市/3年ぶり38回目)東海第4代表

延長18回の激戦を制した西濃運輸

2次予選は第4代表決定トーナメントに回り、日本製鉄東海REX、三菱自動車岡崎、ジェイプロジェクトを連破して3年ぶりの東京ドーム行きを決めた。3試合とも1点差で、最後の第4打表決定戦は延長18回の死闘だった。

ジェイプロジェクト戦は延長15回表に一度勝ち越されたものの、その裏に3番・渡邊豪の犠牲フライで追いつく。すると18回裏に二死2塁から7番・住谷湧也がサヨナラ安打を放ち、6時間55分の熱戦に決着を付けている。

エースは右サイドハンドの船迫大雅。最速148キロの速球と、シンカー、スライダーで横に揺さぶる配球が持ち味だ。2次予選は7試合中5試合でマウンドに立った。他にも実績のある右腕・堀田晃、高卒2年目で成長中の左腕・林優樹、リリーフで持ち味を見せる本格派・山下大輝と好投手が揃う。

4番を任される谷恭兵は打率.393、4打点と結果を出した。2014年の都市対抗制覇を経験する30歳のベテランだ。続く5番を打つサード野崎大地も打率.379と高打率を記録している。捕手の柏木貢は8番ながら2次予選の7試合で8打点を記録し、勝負強さを見せた。

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