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ブレーブスが2勝1敗
現地10月30日(日本時間31日)にアトランタのトゥルーイストパークで行われたワールドシリーズ第4戦は、ブルペンゲームで投手陣が奮闘したブレーブスが3-2で勝利。
これでブレーブスは、本拠地2連勝でシリーズを3勝1敗として、ワールドシリーズ制覇に王手をかけた。シリーズ第5戦は引き続きアトランタにて、現地31日(日本時間11月1日)に開催される。
ブレーブスは2点を追う6回にオースティン・ライリーの適時打で1点を返すと、続く7回には8番ダンズビー・スワンソンと、代打ホルヘ・ソレルの2者連ソロ続本塁打で一気に逆転に成功し、その後はルーク・ジャクソンから守護神ウィル・スミスへと繋ぐ継投で逃げ切った。
スコアボードを見ると、終盤の逆転劇に目が奪われるが、この試合で殊勲の働きをしたのは、アトランタの2番手投手、カイル・ライトだった。ライトはオープナーのディラン・リーが初回に一死満塁で降板した直後のタフな場面でマウンド任されると、その後4回2/3を投げ1失点と奮闘し、試合を壊すことなく自軍の逆転勝利をお膳立てしたのである。
実際、試合後に『MLB.com』が掲載した記事によると、ブライアン・スニッカー監督も、この試合のライトについて、「カイルは我々が試合に勝った理由だった」と手放しで称賛したとのこと。
これでブレーブスは、苦戦必至と目されていた第4戦からのブルペンデー2連戦の初戦を勝利で飾り、本拠地でワールドシリーズ制覇を懸けた試合に臨むこととなった。
なお、ブレーブスはこれで今季ポストシーズンにおける本拠地での連勝を7に伸ばしており、トゥルーイストパークでの第5戦で勝利を飾ることができれば、ワールドチャンピオンの称号と共に、ポストシーズンでの本拠地連勝新記録も手にすることとなる。
既報の通り、ブレーブスはこのシリーズの第3戦に負けていれば、ワールドシリーズにおける本拠地での連敗記録を更新してしまうところだったが、今度はポストシーズンの本拠地連勝記録の更新を狙える位置につけている。
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