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野球 コラム 2021年10月29日

今年、MLBのワールドシリーズで生まれるかもしれない不名誉な記録と渋い記録

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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ブレーブスはチャーリー・モートンの負傷離脱により、左腕のタッカー・デイビッドソンをワールドシリーズのロースターに加えているが、もしデイビッドソンがこのワールドシリーズ中に救援登板すると、ブレーブスはMLB史上初めて6人のサウスポー救援投手を登板させた球団となる。

これまでは、チームとしての記録に着目してきたが、このワールドシリーズで個人による記録達成を狙えるのがアストロズのホセ・アルトゥーベである。ヒューストンの小さな名選手は、ミニッツメイドパークでのシリーズ第2戦で、第1打席で二塁打を放つと、7回に駄目押しの本塁打を放ち、このところの不振を吹き飛ばす活躍を見せた。

アルトゥーベはこの本塁打により、ポストシーズンの通算本塁打数を22とし、同記録でバーニー・ウィリアムズと並ぶ歴代2位タイに浮上した。ちなみに、歴代1位は29本のマニー・ラミレスで、アルトゥーベがこのポストシーズン中にこの記録に到達するのは、たとえ今回のワールドシリーズが第7戦までもつれたとしても無理な話であろう。

しかし、ワールドシリーズにおける1試合複数長打の回数となると、話は変わってくる。第2戦で二塁打と本塁打を打ったアルトゥーベは、この記録を3試合に伸ばしており、歴代最多記録を保持するジョージ・スプリンガー、デューク・スナイダー、ベーブ・ルース、そしてルー・ゲーリッグの5試合まであと2試合とした。

ちなみに、アルトゥーベはポストシーズンにおける通算の長打数を37本とし、こちらは歴代6位にランクインしているが、歴代トップのデレク・ジーターはポストシーズンで通算57本の長打を打っており、現役最多はアルバート・プホルスの38本となっているだけに、この記録は当分破られることはなさそうだ。

J SPORTS編集部

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