ブレーブスが王手か、ホームに戻ったドジャースが流れを変えるか。ナ・リーグ チャンピオンシップシリーズ第3戦展望

対するドジャースは3連敗阻止へ向け、この本拠地での第3戦では、クレイトン・カーショーを欠くこのポストシーズンのドジャース先発ローテーションを牽引してきたウォーカー・ビューラーを先発マウンドに送ることになる。

モートン同様、ビューラーも前回の登板はディビジョンシリーズ第4戦であり、10月のエースが休養十分でこのシリーズ第3戦に臨むことができるのは、ドジャースにとって心強いところだ。また、首の負傷により第2戦で先発ラインナップから外れていたジャスティン・ターナーが先発出場できそうなのも、ドジャースにとってはかなりの朗報である。

ドジャースは崖っぷちに立たされないためにも、リードした状況でブレイク・トライネン、そしてケンリー・ジャンセンといった終盤のマウンドを務めるリリーバーへボールを渡したいだけに、起死回生のバウンスバックを果たす上でビューラーの好投はほぼ必須条件となる。