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野球 コラム 2021年10月19日

ブレーブスが王手か、ホームに戻ったドジャースが流れを変えるか。ナ・リーグ チャンピオンシップシリーズ第3戦展望

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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連敗でホームに戻ったドジャース

ブレーブスとドジャースがナショナル・リーグの覇権を争っているチャンピオンシップシリーズは、本拠地トゥルーイーストパークで2試合連続サヨナラ勝ちを収めたブレーブスが、2勝0敗とリードしてドジャーススタジアムでの第3戦に臨む展開となった(ちなみに、ポストシーズンのシリーズ最初2戦を連続してサヨナラ勝ちしたのは、今回のブレーブスがMLB史上4例目)。

これまでポストシーズンにおけるベスト・オブ・セブン(4戦先勝)のシリーズで、2勝0敗としたチームは、87回中73回シリーズを制しており、その勝率は84%にも達するため、ブレーブスがかなり有利な状況でロサンゼルスでの連戦に臨むことになる。

だが、同じ顔合わせとなった昨季のリーグチャンピオンシップシリーズでは、中立地開催ではあったものの、ドジャースが0勝2敗、さらには1勝3敗と圧倒的に不利な状況を覆してワールドシリーズ進出を決めているだけに、この先どのようなドラマが待っているのか、まだまだ余談は許さない状況と言えるだろう。

シリーズ3連勝で一気に王手をかけたいブレーブスは、ポストシーズンで数々の修羅場をくぐり抜けてきたチャーリー・モートンが先発登板することになる。ベテラン右腕の直近の登板はブルワーズとのディビジョンシリーズ第4戦であり、休養は十分。

また、モートンはアストロズ在籍時代の2017年に、ワールドシリーズ制覇を決めたドジャースタジアムでの第7戦でリリーフ登板して胴上げ投手になるなど、同スタジアムは験の良い場所となっている。

打線では、こちらもドジャースタジアムに縁のあるジョク・ピーダーソンが鍵を握る存在となりそうだ。

昨季、ドジャースの一員としてワールドチャンピオンになったピーダーソンは、ポストシーズンに重要な仕事をすることから、現地ではファーストネームと10月のオクトーバーをかけ、“ジョクトーバー”の異名で知られている。

本人が本塁打を放ったポストシーズンの試合で、ピーダーソンを擁するチームは10勝2敗と、いわゆるラッキーボーイ的な存在となっている。

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