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野球 コラム 2021年9月22日

有原航平、シーズン残りはマイナーで登板

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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40人ロースターから外れた有原

レンジャーズの有原航平が現地9月19日(日本時間20日)に、負傷者リストからメジャーのロースターに入ったマイク・フォルテネビッチと入れ替わる形で、DFA(Designated for Assignmentの略で、メジャー契約の40人ロースターから外れることを意味する)となったのは既報の通りだが、今季残りはマイナーで登板することが明らかとなった。

『MLB.com』は選手の動きを日替わりでレポートするニュース記事にて、現地21日付で、右腕が「ウェーバーをクリアしたため、トリプルAのラウンドロックに加わり、今季残りはマイナーリーグでプレーすることになった」とし、「彼は今週末、タコマ・レイナーズとのシリーズで先発登板する予定となった」と伝えた。

同様に、MLBの選手やロースターの動向を伝えるニュースサイト『MLBトレード・ルーモアズ』も同日付で有原に関する記事を掲載しており、記事では有原のトリプルA、ラウンドロック行きを伝えると共に、「彼は引き続き球団に残り、メジャーのロースター復帰を目指すことになる」と、来季以降、有原はレンジャーズでのメジャー再昇格を目指すことになったと伝えている。

同記事では今季の有原について、「アリハラの負傷問題とサンプル数の小ささからすると、彼のMLB初年度をきちんと評価するのは難しい」としつつ、「彼の奪三振率はわずか13.5%だが、彼は日本でプレーしていた時から、奪三振型の投手ではなかったし、右腕の与四球率7.3%もNPB時代の数字と似通っている」とした。

その上で、「アリハラにとって最大の問題はホームランボールであり、彼は40回2/3を投げて11本塁打を喫している」と、有原のメジャーにおける問題点を指摘した。

今後はマイナーリーグで登板するなかで、自身の価値をアピールすることになるが、最近ではマイナーでのプレーを経て、メジャーで輝きを放つようになったパイレーツの筒香嘉智の例もあるので、有原にはマイナーリーグで過ごす秋を雌伏の期間とすることに期待したいところだ。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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