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投手陣は、先発では今永が2試合で防御率2.45をマーク。後半戦のローテ入りが期待されるロメロも、2試合を投げて防御率は4点台だが、試合を作れる能力は見せた。先発テストで起用された宮國椋丞は5回6失点と厳しい内容だったが、故障で戦列を離れていた濱口遥大が5回途中3失点でローテ復帰のメドが立った。
リリーフ陣は3試合無失点、被安打0と別格の投球を見せたエスコバーをはじめ、三上朋也、進藤拓也がいずれも3試合で無失点と好投。チーム最多タイの4試合に登板した伊勢も1失点のみの防御率2.25と後半戦の活躍が見込めそうな投球だった。
貴重な左腕として期待される櫻井周斗も4試合に登板したが、防御率13.50とやや不安の残る結果に。トミー・ジョン手術から復帰した田中健二朗は2試合で無失点と好投し、今季中に一軍での復帰登板が見られる可能性もありそうだ。
クライマックスシリーズ圏内の3位から大きく離れた最下位のチームで、首位打者争いをしている佐野恵太や桑原らタイトル争いに絡む選手はともかく、大方の選手は「どこを目指しているのか?」と思ってしまうかもしれない。
「それでも」レギュラーにあと一歩の選手や故障から復帰した選手、一軍定着を目指す選手など、それぞれにモチベーションはあるはずだ。そうした個々の選手の頑張りが、チームに勝利に繋がっていく。そんな展開を後半戦では期待したい。
◆先週のベイスターズ
14日(土)中止 東京ヤクルト
15日(日)● 1-4 東京ヤクルト
文:大久保泰伸
大久保泰伸
フリーライター、編集者。1969年広島市生まれ、現在は神奈川県在住。出版社勤務を経て、20世紀の終わり頃に独立。別冊宝島野球シリーズの執筆、編集や広島などのOBの著書の編集協力などを行い、同社のプロ野球選手名鑑は創刊時から現在まで関わる。記者活動は2009年にベースボール・タイムズ紙の広島担当でスタートし、15年から野球専門サイトのフルカウントで広島、18年からはDeNA担当も兼務した。
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