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野球 コラム 2021年8月12日

【中日好き】伊藤康祐、2年ぶりの舞台

野球好きコラム by 森 貴俊
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後半戦は1軍でスタート

イレギュラーなシーズン、五輪中断期間に行われた1軍への登竜門、エキシビションマッチ。少ないチャンスで伊藤康祐は輝いた。トータル16打数7安打 打率.438。最後の試合は3安打で締めくくり、1軍切符を掴んだ。

伊藤は愛知県蒲郡出身、地元にいるご両親への連絡も忘れない。「電話すると、母ちゃんは、打率落ちてきてるぞ!とか、3割キープせい!って言います(笑)」。

「大丈夫?って心配されるより、ケツ叩かれた方がいい。それでも心配かけているんで、後半バンテリンドームに両親を招待したいですね」と話す。

打順はさておき、今目標とする選手像を聴くと伊藤は即答した。「DeNAの桑原さんです。身体は大きくないですが、しっかり振る。力もあって長打、ホームランの怖さもある。桑原さんを見るたびに、当てに行くバッティングしてたらダメだなと感じる。すごく参考になるし憧れる選手です」と話した。

後半1軍スタート。しかし、伊藤に変な気負いはない。「2軍と同じ気持ちでやります。チームの状態やゲーム差もありますが、まずは自分の事です。思い切りやりたいです!」。

現在、セ・リーグ4位。借金10。3位と10ゲーム差。しかし、伊藤康祐がここから先のチームの浮き沈みを背負う必要はない。伊藤は己の事にまい進する。いつでも流れを変えるのは、そんな若武者だと思う。

文:森貴俊(東海ラジオ)

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森 貴俊

1976年愛知県出身。東海ラジオ放送スポーツアナウンサー。ドラゴンズ戦中心のガッツナイターをはじめJリーグ、マラソン等スポーツ実況を担当。原点回帰を胸に、再び強き竜の到来を熱望する43歳。日々体力の衰えを感じるがドラゴンズへの喜怒哀楽は衰え知らず。今年もマイクの前で本気で泣いて怒って笑います!

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