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野球 コラム 2021年8月11日

大谷翔平、フリーエージェントになった際の展望を現地メディアが掲載

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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また、大谷の現行の契約については、“特別”とし、その理由として「通常、海外の選手は25歳以上で、海外のリーグで6年以上のプレー経験があれば、標準的なフリーエージェントと同じように契約できるのだが、オオタニはこれらの条件を満たしていなかったため、本来もらうべき額よりも低い金額でプレーしている」とした。

今後の年俸についても、「2021年は300万ドル(約3億3000万円)、2022年は550万ドル(6億1000万円)、2023年は調停可能、2024年はフリーエージェント」とした上で、「言うまでもないことだが、オオタニのMLBにおける稼ぎの大部分は次のフリーエージェントとしての契約になる」とした。

そして、「エンジェルスはオオタニをキープできるのか?」という問いについては、「オオタニがフリーエージェントとなるまで、まだ2年以上あるので、これは回答が難しい質問」とした。

「エンジェルスはしばらくの間、マイク・トラウトとアンソニー・レンドンの2人に毎年合計7000万ドル(78億円)払わなければならず、アルバート・プホルス(今冬)とジャスティン・アプトン(来冬)の契約は満了を迎える」。

しかし、大谷がこのままケガをせず、生産的であり続けるならば、「彼の給料は莫大な額になるので、今季の開幕ロースターの人件費が1億8200万ドル(202億円)だったエンジェルスが、3人の選手にその60%を支払うことを良しとするかどうかは不透明」とした。

その上で、「もし、この答えがノーだとすると、エンジェルスはオオタニをトレードに出すことになるのか?という興味深い疑問が浮かび上がって来る」と、サラリーキャップの状況によっては、二刀流スターのトレードも起こり得ることを示唆。

結論として、「繰り返しになるが、物事がどのようになるのかを知るには、まだ早すぎる」と前置きした上で、「とは言え、時は刻々と迫っており、オオタニの年俸が彼の能力に見合った額になるのは時間の問題のようだ」とまとめた。

1つ明らかなのは、エンジェルスのファン以外は、「もし大谷が自分の贔屓のチームに来たら」という妄想を、あと2年間は楽しめると言うことである。

J SPORTS編集部

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