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大谷翔平がまたも“ノー・ダウター”弾で歴史を作った(ノー・ダウターとは“疑いようのない”の意であり、転じて“打った瞬間それと分かる本塁打”を指す言葉)。
【 #エンゼルス 】#大谷翔平 ライトスタンド最上段に飛び込む第33号ホームラン!!82試合で33発は2006年プーホルス以降で最速ですhttps://t.co/oZKcUFXBay#日本人選手情報 pic.twitter.com/VszX8JL38D
— MLB Japan (@MLBJapan) July 10, 2021
エンジェルスの二刀流スターは現地7月9日(日本時間10日)、敵地Tモバイルパークでのマリナーズ戦に2番・指名打者で先発出場すると、3回の第2打席に右翼スタンド最上段へと消える超特大の33号ソロを放った。
『MLB.com』は推定飛距離463フィート(約141.1メートル)、打球初速116.5マイル(約187.5キロ)に達したこの特大アーチの動画に「ノー・ダウターの定義」とタイトルを付けて配信。
また、エンジェルスは公式ツイッターに大谷弾の洗礼を受けた相手投手マルコ・ゴンザレスの俯く画像を投稿し、「大丈夫だよ君、これは文字通り、誰にでも起こることだから」との一文を添えた。
また、同サイトでエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者は、大谷の強烈な一打が右翼スタンド最上段の彼方へと消えたことから、試合終了前に「オオタニが33号を見えなくなるまで飛ばし、歴史を作る」と題した記事を投稿。
大谷翔平、33号ソロ
その中で、この本塁打はスタットキャストが導入された2015年以降では、同スタジアムで最も打球初速の速かった本塁打であり、さらに、これで外国人選手(米国人でない)としてのオールスター前の本塁打数で、サミー・ソーサの歴代最多タイに並んだことを伝えた。
また、大谷はこれで、直近21試合で16本塁打を放ったのだが、同記事によると、同一シーズン中の21試合のスパンで16ホーマーを記録したのは、アメリカン・リーグでは今回の大谷が史上初とのこと。
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