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野球 コラム 2021年6月29日

「結束力で世界の頂点へ」侍ジャパン トップチーム 稲葉篤紀監督 独占インタビュー

野球好きコラム by J SPORTS 編集部
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―24人の少ない枠には悩みましたか?
(稲葉)すごく悩みました。2008年北京五輪では投手10人、野手14人だったんですけれども、どちらかというと僕は投手を多く入れたいなと。1人の投手だけではなく良い投手をどんどん使って勝っていく、前回のプレミアでそう感じたので。さすがに野手が12人では厳しいとコーチと話して、投手11人・野手13人にしました。この投手・捕手・野手のバランスが非常に難しかったです。

―どんなチームを目指して選考したのでしょうか
(稲葉)「スピード&パワー」です。あとは「結束力」、本当にそこだと思います。
個々の力はそれぞれ役割というものがありますから、それぞれの力を出してもらえばいいんですけれど、それをしっかり1つにまとめてチームとして戦う。「結束力」「スピード&パワー」を駆使して、全力で戦っていきたいです。

初選出の選手へ期待していること

侍ジャパン トップチーム稲葉篤紀監督

―まず投手についてお伺いします。先発・中継ぎ・抑えのこだわりはありますか
(稲葉)ありますね。今自分のチームで先発であれば代表でも先発と考えてはいますけれども、中には中継ぎで投げてほしいと考えてる選手も何人かいます。でも中継ぎは専門職の選手を選んでいますし、なるべく自分のチームのポジションでということを考えています。

―森下暢仁投手(広島東洋カープ)は稲葉監督の想いも強かったとお伺いしました
(稲葉)僕もそうですし、建山コーチもそうですね。去年も今年もどの球もいい、バッターの反応を見ていると、何回対戦しても打ちにくそうにしていました。それに球種も多いので、国際大会でも通用すると思って選びました。

―森下投手と同様、今回初選出の青柳晃洋投手(阪神タイガース)はいかがでしょうか
(稲葉)青柳投手は先発でも試合を作れます。しっかりゴロを打たせながらアウトを取っていく、その中でも三振を取っていきますし、相当シンカーが落ちているんだなと。前回のプレミアを見ていても、高橋礼投手(福岡ソフトバンクホークス)が投げた球を結構打ちにくそうにしていたので、居てくれたら有難い存在です。中南米には凄く有効だと思います。

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