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シーズン23本目はキャリアベストを更新するホームランとなったが、記事では、「アメリカン・リーグ新人王を獲得した2018年は104試合で22本だったが、今年は67試合で23本」と、その驚異的なペースについて触れた。
そして、「同時に彼は、今季10試合に先発登板し防御率2.70と、マウンドでも支配的であり続けている」と、その現実離れした二刀流のパフォーマンスを強調した。
記事によると、この日の本塁打は大谷にとって、MLBキャリア70本目となったが、ア・リーグとナ・リーグを含め、キャリア70本塁打、100奪三振を達成したのは、大谷が史上4人目とのこと(他にはベーブ・ルース、リック・アンキール、ジョニー・リンデルが達成)。
また、低めの変化球をバックスクリーンまで運ばれた相手投手のケーシー・マイズは、「ちゃんと見直してみればわかるけれど、あれは悪い投球じゃないんだ。(ストライク)ゾーンの底を捕えていたからね。僕は断固として、低めに沈めようと思っていたし、低めへ沈めることができれば、僕らは高い確率で彼から空振りを獲れると思っていた」。
「その前の対戦では、3、4回、彼を高めの速球で打ち取っていたので、また高めの速球は投げたくなかった。でも、ホームランの直前の投球は、高めの速球で、彼はそれをファウルにした。彼はその投球に対し、とても良いスイングをしていた。だから、そこへは多投したくないと考えたんだ。僕は彼があの球を狙っていたのだと感じている」と述べたとのこと。
要は、打った方を褒めるべき、ということなのだろう。
J SPORTS 編集部
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