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野球 コラム 2021年6月17日

大谷翔平、19号本塁打と10個目の盗塁。指揮官にバントヒットを称賛され、明日は先発

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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また、バントヒットについては、「三塁線への完璧なバントヒット」と表現しつつ、一塁への激走について、「彼は一塁までの走塁で秒速29.8フィートに達したのだが、これはエリートレベルと言われる秒速30フィートをわずかに下回る速度だった」と伝えた。記事によると、今季バントヒットを3回決めているのは大谷を含め、6人のみとのこと。

また、前述の通り、大谷はバントヒットで出塁した後、盗塁を成功させているが、今季これまで本塁打と盗塁の両方を2桁に乗せているのは、大谷、トレイ・ターナー(ナショナルズ)、フェルナンド・タティスJr.(パドレス)、そしてロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)の4人のみとなっている。

記事によると、エンジェルスのジョー・マドン監督は大谷のバントヒットについて、「あれは、またしても1985年のベースボールの再来だった。先頭打者として出塁したあの彼のプレーは、とても非利己的であり、深い意味があった」。

「私が話している彼の本能や野球の洞察力とは、あのことなんだ。彼は思考する野球選手なんだ。そして私にとって、あのバントヒットは、600フィートの本塁打よりも素晴らしいものだった」と述べ、称賛を送ったとのこと。

大谷は日本時間の明日18日(金)朝に、コロナ禍以降では初めてフルキャパシティに戻るエンジェルスタジアムにて、先発登板する予定となっている。

J SPORTS編集部

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