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野球 コラム 2021年6月9日

【ハイライト動画あり】関西学院大学、終盤のビッグイニングで国際武道大学に逆転勝利。全日本大学野球選手権

野球好きコラム by 大島 和人
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6月9日(水)2回戦 神宮球場第2試合

第70回全日本大学野球選手権記念大会は6月7日に開幕し、本日が大会3日目。神宮の第2試合は関西学院大学(関西学生連盟)と国際武道大学(千葉県大学連盟)の2回戦だった。

関西学院大は松山大学(四国地区野球連盟)、国際武道大は桐蔭横浜大学(神奈川大学連盟)を退けての勝ち上がりだ。国際武道大は第66回大会、第67回大会で連続準優勝に輝いている強豪。

関西学院大は先発の左腕・山本晃大(4年/佐久長聖)が3回まで無失点と「オープナー」の仕事を完遂。打線は3回表、国際武道の左腕・板川佳矢(3年/横浜)の制球難を突いて一死満塁のチャンスを迎える。3番・大谷優斗(4年/大社)が三塁の頭上を高いバウンドで破るタイムリー内野安打を放ち、1点を先制した。

しかし、国際武道大は4回裏、相手の失策などから一死満塁のチャンスを迎え、9番・吉田栄造(2年/東海大翔洋)がセンターに犠牲フライを放つ。1番・藤本誠啓(4年/東海大市原)もレフト前にタイムリー安打を放ち、2-1と逆転に成功する。

藤本は6回裏にも、左中間スタンドに運ぶ2ラン本塁打を放つ。国際武道は4-2とリードを広げ、7回裏からエース原田桂吾(3年/北照)をマウンドに送る万全の試合運び。しかし、原田も制球難に苦しんだ。

関西学院大は8回表、6番・石井雄也(2年/大阪桐蔭)が一死1塁から追撃の2ラン本塁打を放ち、1点差。さらに死球、死球、安打で一死満塁のチャンスを作ると、1番・中隈廉王(3年/明徳義塾)が押し出しの四球を選ぶ。さらに一死満塁から原田の暴投で5-4と勝ち越す。

関西学院大はさらに4番手投手・湯浅永悟(2年/市立船橋)を攻め、3番・大谷が一死満塁からレフト前にタイムリー安打を放つ。関西学院はこの回打者一巡、5得点の猛攻で逆転に成功した。

関西学院大は6回途中から登板した左腕・鈴木翔也(3年/静岡)が無失点リリーフ。エース黒原拓未(4年/智弁和歌山)を温存する理想的な展開で、6-4と逃げ切った。国際武道大は4投手が四死球14を献上するなど、自ら厳しい展開を招いてしまった。

全日本大学野球選手権2021

【ハイライト】国際武道大学 vs. 関西学院大学

◆試合結果

関西学院大学|0 0 1 0 0 0 0 5 0|6
国際武道大学|0 0 0 2 0 2 0 0 0|4

◆バッテリー

・関西学院大学:山本晃、西、鈴木也-佐藤海
・国際武道大学:板川、山本、原田、湯浅-佐藤

文:大島和人

大島 和人

大島 和人

1976年神奈川県で出生。育ちは埼玉で現在は東京都町田市に居住。早稲田大学在学中にテレビ局のリサーチャーとしてスポーツ報道の現場に足を踏み入れた。卒業後は損害保険会社などの勤務を経て、2010年からライター活動を開始。現在はサッカーやバスケ、アマチュア野球など多彩なボールゲームの現場に足を運んでいる。Twitter(@augustoparty

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