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野球 コラム 2021年6月6日

慶應義塾大学、「地の利を生かして」日本一を目指す。全日本大学野球選手権

野球好きコラム by 慶應スポーツ新聞会
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◆慶應義塾大学 試合結果

● 1-2 法政大学
◯ 7-1 法政大学
◯ 6-5 明治大学
◯ 4-1 明治大学
◯ 7-0 東京大学
◯ 11-6 東京大学
◯ 11-4 立教大学
◯ 4-1 立教大学
◯ 3-2 早稲田大学
● 2-4 早稲田大学

森田が今季与えた四死球はわずか4つ。制球力を武器に試合を作る

今季、チームの躍進に大きく貢献したのが2人の先発投手。最優秀防御率を獲得したエース・森田晃介(商4・慶應)と、4勝を挙げベストナインに選出された好左腕・増居翔太(総3・彦根東)だ。ともに高い制球力が武器であり、常に安定感抜群の投球で試合を組み立てた。この2人の活躍なくして優勝は成し得なかっただろう。

また、今季から守護神に定着した橋本達弥(環3・長田)は防御率0.69と圧巻。時には8回から登板し、試合を締める役割を担った。さらに、中継ぎにはタイプの違う2人の左腕が控えている。

150キロに迫る速球が武器の生井惇己(総3・慶應)は、リーグ戦では不振に喘いだ。全日本選手権では鬱憤を晴らす快投に期待したい。もう1人は技巧派の渡部淳一(政3・慶應)。切れ味鋭い変化球と磨き上げてきた直球の緩急差で相手を翻弄し、チームに勝利を呼び込む。

一方、打線はリーグトップの52四死球を足掛かりに56得点(リーグ2位)を記録し、効率的に得点を重ねた。また、チーム本塁打数9本もリーグトップ。走者をためて1発で返す攻撃で相手にダメージを与えた。

破壊力抜群のリードオフマンがチームに勢いをもたらす

注目は恐怖の1番打者として打線を牽引した廣瀬隆太(商2・慶應)だ。今季放った14本の安打のうち7本が長打(1本塁打6二塁打)と、その長打力は群を抜いている。廣瀬の出塁が打線、そしてチームに勢いをもたらす。

続く、渡部遼人(環4・桐光学園)は俊足や小技が持ち味だが、今季2本塁打を放つなどパンチ力にも注目。3番には東京六大学通算打率3割超えの巧打者である福井。

プロ注目のスラッガー・正木。一振りで試合を決める

そして4番に座るのが、無類の勝負強さを誇る正木だ。今季は勝負を避けられる場面が目立ったが、4本塁打12打点はキャリアハイ。要所で相手の心をへし折る特大の一発を放ち、数字以上のインパクトを残してみせた。正木の後ろを打つのは、チームトップの打率.350を記録した下山悠介(商3・慶應)。走者をきっちりと返す仕事人だ。

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