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野球 コラム 2021年6月6日

菊池雄星、大谷翔平との対決は本塁打と三振。第3打席は負傷退場で水入り

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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マリナーズの菊池雄星とエンジェルスの大谷翔平による花巻東対決は思わぬ事態により、2打席で幕引きとなった。第1打席で大谷が今季16号ソロを放ち、第2打席で菊池が三振を奪って先輩の意地を見せた好勝負は、5回途中に菊池がピッチャー返しを右膝に受けて途中降板となったことで、水入りを余儀なくされたのである。

菊池は初回に大谷から被弾するも、その後は力投を見せ、4回0/3で8奪三振無四球、5安打4失点(自責2)としたところで無念の降板となった。

5回途中で無念の降板

現地スポーツ局『ESPN』は、電子版に掲載した菊池のケガによる降板を伝えた記事の中で、「マリナーズは、ケガは右膝の打撲傷であると述べた」としつつ、指揮官による「シアトルのスコット・サービス監督は、試合後、キクチは日曜に検査を受けると述べた」としている。

そして、「我々はケガが骨折だとは考えていない。彼がどう感じるかを待って、そこから様子を見ることにする。彼は素晴らしい投球をしていたし、ライナーを被弾して降板するまで絶好調だった」とのコメントを伝えた。

記事でも、4回で8奪三振と気を吐いた左腕について、「3勝3敗でこの試合に臨んだキクチは好投していた」と、不本意な降板を強いられた左腕を評した。

また、サービス監督同様、エンジェルスを率いるジョー・マドン監督も菊池の好投を認めており、現地紙『オレンジカウンティレジスター』が同日付で電子版に掲載した速報記事によると、アクシデントによる菊池の降板について、マドン監督は、「あれは彼らのゲームプランを粉砕した。キクチは本当に良く投げていた。我々は(菊池の降板を)上手く利用したんだ」と同情的なコメントを寄せたとのこと。

ここは、今季出色のパフォーマンスを見せている菊池のケガの度合いが軽度で済んでいることを祈りたいところだ。

J SPORTS編集部

J SPORTS 編集部

 

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