6月7日開幕！第70回 全日本大学野球選手権記念大会の見どころ

そして部員100人を超え自主性を重んじる国立大の和歌山大（近畿）は投打に総合力で勝負する。

九州の伝統校九州産業大（福岡六）は粘り強い野球で春7回連続してのリーグ優勝を遂げ、意気揚々と神宮球場へと乗り込む。

他にも好投手では西日本工大（九州北部）の150km超えの快速球で三振を奪う隅田投手、関西学院大（関西学生）の黒原投手、大商大（関西六）の伊原投手、石巻専大（南東北）の148km渋谷投手などに注目が集まっている。

これらの好投手を鋭く分析しながら、打ち砕いていく各チーム主力強打者との卓越の対決も見応えありそうだ。

この時期は曇り空に包まれる梅雨とはいえ、神宮球場を中心に東京ドームでの1回戦4試合と2回戦3試合を含み、それぞれの熱戦が期待できそうだ。

その全試合生中継とライブ配信はJSPORTSで、大学日本一の歓喜を見届けよう！

文：岩瀬孝文