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練習後取材に応じる岡野
ルーキーイヤーの昨シーズンは早々にデビューがやってきた。開幕2カード目の横浜スタジアムでプロ初登板、敗戦投手にはなったが、首脳陣も我慢強く岡野祐一郎を起用し、7月2日の阪神戦ではプロ初勝利を手にした。
合計11試合の登板、2勝2敗、防御率6.17。決して満足のいく数字ではないだろう。初めて経験するプロの世界は岡野に何を残したのか。
「僕には絶対的なボールがないなと感じましたね」。
くしくも多くの評論家が口にしていた。岡野には絶対的な武器、特徴あるボールがない。悲観したわけではない。冷静に自分を見つめ昨シーズンオフ、岡野は2つのテーマを導き出した。1つは“幅” もう1つは“タイミング”だ。
投球の幅に関して岡野が出した結論はシュートの体得だった。
「広島の大瀬良さん、阪神の西さんもスライダーのイメージはありますが、しっかりシュートを投げています。幅広い投球をするためにはシュートが必要だと考えました」と話した。
最近ではチームメイトの祖父江大輔も昨シーズン、シュートを用いた結果、武器であるスライダーがより効いた。
岡野は投球をまとめる力、試合を作る能力は元々評価されていたし、強みでもあった。それがプロの世界では通用しない。社会人時代までの投球以上に、投球の幅を広げる必要があると考えた。「スライダーをいい所に投げてもプロは踏み込まれてしまう。いかに踏み込ませないか。逆の変化が必要だなと感じましたね」と話す。
シュートを使うだけで投球ががらりと変わるわけではない。それは岡野自身も理解をしている。もう1つのテーマはタイミング。ヒントは同級生の柳裕也の投球だった。
「投げるボール自体を大きく変える事はできないですし、フォームを工夫する必要があるなと感じましたね。いかに打者にタイミングをとらせないか。柳の投球を参考にしています」。
「足の上げ方を4種類作ってクイックで投げてみたり、タイミングを変えて投げています。とにかくルールの範囲内でできる事はなんでもやってみようと思っています」。
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