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リアル二刀流で結果を残した大谷
エンジェルスの大谷翔平が、またしても二刀流フルスロットルの活躍でファンを沸かせた。
現地4月26日(日本時間27日)の敵地レンジャーズ戦に、2番・投手で先発出場した大谷。投手としては、5回3安打4失点9奪三振の内容で2018年以来となる勝ち星を挙げ、打者としては、3打数2安打2打点3得点の活躍で、マウンド上の自分自身を援護した。
地元紙『オレンジカウンティレジスター』は、同日付で電子版に「エンジェルスがレンジャーズに勝利した試合でオオタニが全てをやってのける」と題した記事を掲載。
初回に4失点を喫したことから、「月曜日の投手ショウヘイ・オオタニは完璧ではなかった」としつつ、「打者ショウヘイ・オオタニは、それも問題ないことを確認した」と、打席でのパフォーマンスで挽回したことを伝えた。
また、記事によると、「先発投手が同一シーズンで複数回にわたり自分自身のために打席に立ったのは、1976年のケン・ブレット以来」であり、「投手が同じ試合で打者9人を三振で打ち取りつつ、3得点し、2安打を記録したのは、1961年のルイス・ティアント以来」とのこと。
一方、『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者は、同日付で投稿した記事の中で、大谷がメジャーの本塁打王争いでトップに立ちながら、先発マウンドに上がったことに注目。
記事の中で、「オオタニは打者としてMLBでトップタイの本塁打7本で先発投手としてこの試合を迎えた」とした上で、「恐らく最後にそれを達成したのが誰だったのかはお分かりだろう」とし、「バンビーノこと、ベーブ・ルースは、1921年6月13日のタイガース戦で、MLBトップの本塁打19本でヤンキースの先発投手として出場した」と伝えた。
記事によると、この約100年振りの快挙を達成した二刀流スターについて、チームを率いるジョー・マドン監督は、「かなり完成された野球のゲームだった。私は彼にストップのサインを送らなければならなかったんだ。彼は盗塁もしたがったのだよ」。
「初回は少し起伏があり、手探りで制球するなか、(ネイト・)ロウに1発持って行かれた。それを抜かせば、彼は1点も許さなかっただろうし、多くて1失点止まりだった」。
「彼は良くなり続けている。攻撃ではバントヒットを含め、全てをやった。今夜の彼を観て楽しめないのだとしたら、野球というゲームから楽しみを得ることはできないね」と述べたとのこと。
久々に出た「ベーブ・ルース以来」というキーワード。今の現実離れした大谷の二刀流全開っぷりからすると、このキーワードが「ベーブ・ルースでさえやっていない」に書き変わる日は、そう遠くなさそうだ。
J SPORTS 編集部
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