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野球 コラム 2021年4月5日

大谷翔平、リアル二刀流デビュー。現地メディアが熱狂した「7つの驚くべき事実」

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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投げては最速101マイルをマーク

1 史上初の同一試合で球速100マイル&打球初速110マイルを記録
まず、1つ目の事実として、「オオタニは101マイル(162.5キロ)のボールを投げ、打球初速115.2マイル(185キロ)で451フィートを飛ばした」ことについて触れた。

「オオタニはスタットキャストの計測で史上初めて、同じ試合に打球初速115マイル越えと、球速100マイル越えを達成した選手となった」と伝えた。

その上で、「それもそのはずで、スタットキャスト導入以降、チームとして同じ試合で、打球初速115マイル越えと球速100マイル越えを同時に記録したのは、これがわずか40試合目だったのである」と、この大谷が沸かせた夜がどれだけ歴史的だったかを強調した。

2 史上2人目の球速100マイル以上、100マイル以上の本塁打
さらに2つ目の事実として、過去に大谷以外では、ノア・シンダーガードが唯一、球速100マイル越えを記録しつつ、打球初速100マイル越えの本塁打(打球初速を100マイルまで下げないと、他に例がなかったということ)を同じ試合で放ったと紹介。

3 エンジェルス先発投手で2番目に多い、9回の100マイル越え
その上で、3つ目の事実として、「オオタニは100マイル越えの投球を9回記録したが、これはピッチトラッキングが導入された2008年以降では、エンジェルスの先発投手として2番目の多さであり、彼を上回ったのは、2008年6月25日に10回記録したアービン・サンタナのみ」であることを明らかにした。

4 今季メジャー最速の投球&最速の打球
4つ目は「彼の記録したこの日の最速101.1マイル(162.7キロ)は、彼のキャリア最速タイ」であり、「今季、先発投手では最速」とし、「オオタニは打った本塁打の打球初速115.2マイルが、これまで2021年で最速の打球だったことを考えると、この球速の凄さはさらに素晴らしく感じられる」と、まだシーズン開幕4日目ながら、大谷が投打の両方で見せた数字の凄まじさについて伝えている。

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