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先発前日にDHで出場した大谷
エンジェルスの大谷翔平は現地4月3日(日本時間4日)、本拠地エンジェルスタジアムでのホワイトソックス戦に2番・指名打者で先発出場し、2試合連続安打を記録した。翌現地4日には、先発登板が予定されており、大谷にとってはMLBで経験する初の登板前日出場となった。
この大谷の出場について、『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者は同日付で投稿した記事の冒頭で、「エンジェルスの二刀流スター、ショウヘイ・オオタニは日曜に先発マウンドに上がることが予定されているなか、前日のホワイトソックス戦でラインナップに入るという、メジャーでこれまで一度もやったことのないことをした」とした。
さらに、「オオタニは日曜の夜もラインナップに入る予定となっており、メジャーでは初めて登板する日に打席に立つことになる」と、先発登板する日曜の試合では、打者としてもスターティングラインナップに名を連ねる予定であると伝えた。
これまで大谷はメジャーにおいて、投手として出場する前日と翌日の試合は出場してこなかったが、今年はスプリングトレーニングの段階から、ジョー・マドン監督が「そうしたルールは設けない」と明言しており、開幕早々で有言実行となった。
また、今春のオープン戦で、大谷は投打のリアル二刀流として2試合でプレーしているわけだが、記事によると、投手が指名打者として打席に立つのは「メジャーでは歴史的にとてもレアな出来事であり、1976年にケン・ブレットが2度やって以来、指名打者制が適用されてからは、自身のために打った投手は2名のみ」とのこと。
ちなみに、その2選手とは、「2009年にアンディ・ソナンスタインが自身のために打っているが、これはラインアップカードの誤りによるものであり、もう1人のマディソン・バンガーナーは、2016年のアスレチックスとのインターリーグの試合で自身のために打っている」とのことである。
なお、ボリンガー記者は投手・大谷の打者起用について、「これの危険な点は、仮にオオタニの登板が短くなると、球団はそれ以後、その試合では打者としての彼を失うことである」としているが、それは贅沢な悩みというものだろう。
J SPORTS 編集部
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