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野球 コラム 2021年3月30日

日本人投手の活躍は?AKI猪瀬さんが語る2021年メジャーリーグのみどころ~日本人選手 編~

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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去年は7月からシーズンが始まったことを考えると、寒い持期はポストシーズンを含めて、少ししかなかったですが、今シーズンは4月あたりまで、気温が低い中で投げていかないといけない。そのあたりの体調、フィジカルのコンディションの調整能力が非常に試されます。

シーズンを通して、寒い、暑い、寒い、暑いといったことを繰り返すのは、ツインズに移籍して初めてになるので、ミネソタの環境や風土にどれだけアジャストできるか。これが鍵になる気がします。

前田健太

同じような観点で見ると、ダルビッシュ投手は暑すぎるテキサスでプレーをしていましたし、寒いシカゴでもプレーをしている。今回移籍したサンディエゴは年間を通して温暖な地域なので、環境面で見るとダルビッシュ投手にとってプラス要素しかない。昨年やその前のシーズン後半戦のようなピッチングを継続できる可能性があると思います。

大谷翔平、二刀流は完全復活する

ロサンゼルス・エンジェルスのジョー・マドン監督も、ペリー・ミナシアンGMも、まずはピッチャーとして、しっかりとした成績を残してほしい。その次に野手、DH大谷と考えているので、二刀流が完全復活、大成功だと評価されるには先発ピッチャーとして、どのぐらいの成績を残せるかにかかっていると思います。

肘などフィジカルの問題さえなければ、二刀流完全復活になると思います。そして、以前のマイク・ソーシア監督の時のように、先発した翌日は出ないというスケジュールとは違って、マドン監督は先発しても、フィジカルに問題がなければ次の日からいきなり、DHで起用するパターンもあります。

ですから、今年の二刀流完全復活は初期の二刀流ではなくて、さらなる進化した二刀流になると思います。ただ、身体をビルドアップしていますので、大きくなっていく身体をうまくコントロールしてくれればいいなと思います。

また、今年二刀流がうまくいかなかったら、いずれかに専念させられるというような報道もありますが、それはないと思います。エンジェルスとは年俸調停を回避して、2年契約を結んだので、少なくとも今季がだめだったからといって、来季どちらかに専念することはないでしょう。

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