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野球 コラム 2021年3月24日

大谷翔平、二刀流が好調で「投手と打者のバランス」をどうするか問題が再燃

MLBコラム by J SPORTS 編集部
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さらにマドン監督は、週1で先発登板し、その前後の試合では大谷を打者として起用しないという従来の方法について、「彼を(先発の)前日、先発の日、そしてその翌日と、3試合でシャットダウンさせなければならないというのは、何とも悪い考え方だ」。

「だから、今は色々と試すのが重要だと思う。というのは、全ては彼がどう感じるかであり、私がどう感じるかと言うことではないのだよ」と述べたとのこと。

こうしたマドン監督のコメントや、スプリングトレーニング序盤にマドン監督が、先発登板前日は「慎重になる」と示唆したことから、「登板翌日に打者として出場するかどうかは、彼の体調次第になりそうだ」と予想した。

また、こうした議論自体、「望ましいジレンマであり、オオタニが今一度、エンジェルスで最も多才な武器としてプレーし始めたことのリマインダーなのだ」と締め括った。

一方、『MLB.com』でエンジェルスを担当するレット・ボリンガー記者は、同日付で「オオタニは(文字通り)高みにいる人々を知っている」と題した記事を投稿。

その中で、「二刀流スターのショウヘイ・オオタニは、この春、ボールを衛星軌道まで打ち上げるだけに止まらず、この月曜には宇宙にいる日本人宇宙飛行士のソウイチ・ノグチから連絡を受けた」と、二刀流スターが、現在国際宇宙ステーションに滞在中の野口聡一さんと通話したエピソードについて伝えた。

これには捕手のマックス・スタッシとマドン監督も同席したようで、記事によるとマドン監督は、「閉鎖空間に6ヶ月もいて、さらにやることが山ほどあるなんて、私には想像できない。とても感銘を受けた。彼はとても陽気だったよ」と感心しきりだった模様だ

J SPORTS編集部

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